旧正月を祝う中国の春節(2017年は1月28日)にあわせた「中国春節祭 in 大阪天王寺」が、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」で開かれていました(1/27~1/29)。
ステージでの舞踏や演奏、食べ物の屋台、土産物販売など、にぎやかな日中交流イベントで、今年が第1回目。
28日、家族から「天王寺で何かイベントをやっているらしい」と聞いて、昼過ぎに出かけたので、途中からでしたが、面白かったですね。
「てんしば」で開かれた「中国春節祭 in 大阪天王寺」。
会場でもらったプログラムによると、ステージでは1月27日から盛りだくさんのパフォーマンスが披露されていたようです。
「中国東北ヤンコ踊り」「龍の舞」「チャイナドレスショー」「OSK日本歌劇団」「モンゴル舞踊」「雑技ショ―」「中国変面」「中国武術」などなど。
あらかじめ知っていたら、もっと早くから来て見られたのに…
この日のプログラム終盤に近い時間帯に到着。優美な中国の踊りの最中でした(演目は不明)。
次は「日本民間ダンスグループ 天水連」。
いったい何かと思えば、阿波踊りではないですか…
こんなところで阿波踊りが見られるとは! と、喜んで撮影。
「大阪天水連」。70年以上の歴史がある本家「徳島天水連」の流れを汲む大阪のグループ。
イイですなァ~
テンポの良いお囃子に乗った伝統的な踊りのほか、モダンな感じの振り付けもありました。
中国春節のイベントなのに、日本の演目で申し訳ないですが、動画まで撮ってきました。
次は中国の二胡の演奏。
日中交流イベントにふさわしく日本の曲も取り入れ、見事な演奏。観客からアンコールの要望もありました。
中国でも相当なレベルの演奏家だったようです。
その妙技は、あとの動画でご覧ください。
最後は春節ではお馴染みの「獅子の舞」。
演じているのは成美高校・春暁倶楽部のみなさん。
派手な音楽に合わせて踊る獅子。アクロバットな動きは高校生とは思えないほど素晴らしい。
大きな目がパタパタとまばたきするのも可愛いかった…
先の二胡の演奏と合わせて動画にしてみました。
会場では、干支の鶏のマスコット・プレゼントもありました。
じゃんけんで勝った大人や子供に配られました。
これがそのマスコット。屋台では600円で販売。旧正月の吉祥品なので、飛ぶように売れていました。
さて、屋台の食べ物のほうは、大変な人出で、行列、行列…
ラーメンか水餃子を試したかったのですが、待つのが大変なのであきらめました。
から揚げほか多種多様の中国の食べ物。
アルコール52度! 強い酒ですね~
有名な刀削麺。マーラーとあるので辛そう。
刀削麺は、小麦粉を水で練った塊を、包丁で鍋の中へ削ぎ落としてゆでます。
もっぱら豪快なパフォーマンスが見もの。麺があちこち飛び散っています。
色々なものがありますねェ。
これは何? 見た目がモノスゴイ…
カイコの石焼きだって!
これは、抵抗あるなァ…
でも店の人によると、結構売れたとか。
威勢の良い売り込みの声、食材の種類の圧倒的な多さ、中国のパワーを体感したイベントでした。
2015年秋に、天王寺公園の入り口をおしゃれに改装した「てんしば」。イルミネーションがきれいです。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノン EOS 6D
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
ソニーRX100 (動画も)
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