大阪・ミナミの「法善寺横丁まつり」(8/10、8/11)の初日を見てきました。
午後2時から、水掛不動尊わきに設けられたステージでオープニング。
上方落語の噺家による地車囃子(だんじりばやし)と龍踊りから始まり、文楽の「三番叟(さんばそう)」奉納、関係者の鏡開きなどがありました。
地車囃子と龍踊り。
文楽「三番叟」奉納。
鏡開きには、四代目桂春団治(左端)や法善寺住職、俳優の赤井英和さん(右)らが参加。
関係者のほか、集まった観客にお酒が配られ、にぎやかに乾杯。
水掛不動尊で営まれた、まつりの安全祈願法要。
1982年、アスファルト舗装だった横丁に、石畳が復活したことを記念して始まったという、この法善寺横丁まつり。
狭い横丁に軒を連ねるバーや割烹の店が出す、手作りの夜店を巡るのが楽しみです。
午後6時半ごろからは野外ジャズコンサートも。
オープニングから夜店やコンサートまで間があるため、道頓堀に出て時間をつぶしました。
「今井」で食べた冷やしそうめん(864円)。
外国人観光客であふれる道頓堀の喧騒から、一歩店内に入ると静かなくつろぎの空間。
さすがに老舗となると、そうめんの盛り付けも京都のような風情がありますね。
夕方、夜店が始まりました。
法善寺の入り口にある、ふぐ、すっぽん料理の「浅草」が出していた夜店で、ふぐのから揚げ(300円)を試しました。
これが絶品。安くてうまい! 次から次に売れていました。
もっと買って帰ればよかった…
手前は鱧の棒寿司。前に食べたことがありますが、これもおすすめ。
名店の味を手軽に味わえる、食い倒れの大阪ならではの楽しい催し。
暗くなるまで、赤ちょうちんがともる横丁をウロウロしていました。
動画は、次回に。
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