名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

三輪山 3

2012-08-11 | 宗教


[日本書紀]には

第10代崇神天皇の6年、それまで宮中に祭られていた 

天照大神

を大和の笠縫邑(かさぬいむら)に遷し祀った

と記されている

その後

第11代垂仁天皇の25年
 
天照大神を倭姫命(やまとひめのみこと)に託すことになった。

倭姫命は天照大神に鎮座していただく場所をあちこち探した、

最終的に天照大神の希望で、

伊勢国に遷る。

これが

現在の、伊勢神宮
 

伊勢神宮の出発点である 笠縫邑 があったとされる土地が

三輪山の山麓に位置する 桧原神社(ひばら神社)である

この地こそが、伊勢神宮の 元祖 なのだ

 私は15歳のとき始めてこの桧原神社を訪れた

桧原神社 も大神神社(おおみわじんじや)と同様、御神体がない

鳥居があるのみで、鳥居の奥は

三輪山 の原始林があるだけ

この地に初めて立ったとき思った

「この地こそ伊勢神宮の起源である」

ものすごいパワーを感じる場所である


初めてこの地を訪れたのは 33年も前の事だが

それ以来 私は幾度となく この地を訪れるようになっていた


最近 「パワースポット」 とか言う言葉が流行している

この言葉 あまり好きになれない

怪しげな人とメディアが作り出した造語に思える

でも確かに

桧原神社周辺はものすごいパワーを感じる

「パワースポット」といったヘンな言葉は使いたくないけど

他に言葉が見つからない

「パワースポットのような場所」

と表現するしかない

私は、この地に強い愛着を感じている











コメント
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