場所を変えて
喫茶店に入る
先制攻撃してやろうと思い
私から ズバリ切り出した
「 お母さん君の事が心配で落ち込んでいるだろう? 」
はい・・・
「 大学辞めてから、半年以上は毎日ただボーっとしてたんだろう? 」
はい・・・
「 大学辞めてから友達を造ろうと思っていたかも知れないかど、
実際は友達がドンドン減ってしまったんだろう? 」
はい・・・・
「 やりがいがある仕事が必ず見つかると思っていただろうが、
いくら探してもそんな仕事は見つからなかったんだろ? 」
はい・・・・
「 暇はいくらでもあるのに遊びが見つからない、好奇心も沸いてこない
ほとんど毎日、テレビを見るか漫画を読んでばかりいたんだろ? 」
はい・・・・
「 ほとんど毎日 インスタントラーメンばかり食べているのだろ? 」
はい・・・・
「 野菜はまったくと言っていいほど食べないのだろ? 」
はい・・・
「 昔は良かったと思うかとがよくあだろ? 」
はい・・・・・
「 世の中 真っ暗に見えるんだろう? 」
はい・・・・・・
「 今は何をしているんだ? 」
一ヶ月前、ホテルのレストランでボーイの仕事に就きました
「 修行して一流のボーイを目指しているの? 」
べつに・・そういう目標はありません
「 その仕事、親が見つけてきたんだろ? 」
はい・・・・
遠藤君は無表情に語りだした
遠藤君、大学を辞めてから何もせずにぶらぶらしてたらしい
いつまでもこんな事もいてられないので
半年位たって
自分の理想の仕事を探し始めた
やりたい仕事が見つからず更に半年くらいの時が過ぎた
母親が、心配して
有名一流ホテルのレストランで雇ってもらえるよう
知人のコネを使って支配人に頼み込んだ
その結果の 成り行きで現在 ボーイ見習いをしているとの事
こんな死人のような目をしていてボーイが務まるのか疑問に思ったが
「 何でもコツコツ地道にやっていればいつか必ず良いことあるよ 」
とニコヤカに言ってあげた
ん・んーん・・・・・としか彼は言わない
その後 私の本分の宗教的観点とニューソート思想の話をしたが
終始 無表情 ・・・
彼には申し訳ないけど 、もう私にはお手上げだと思った
彼の姓名を 頭の中に描いた
彼の未来に明るいものは何も見えてこない
結局、なすすべも無く 彼と別れた
これが彼との別れであった
これ以来 彼との音信は途絶えた・・・
その帰り道 私は思った
これは彼が自分で決めた運命、全て自己責任
社長はただ引き金を引いただけ・・・
自分で這い上がるしかない・・・・
とはいえ やはり後悔の念がこみあげる
「 あの時 奥の手 を使ってでも阻止すべきだった・・・・ 」
このとき思った
方針を変えるしかない・・・
以後 私に縁のある者が 私に相談して来たら
その人が もし
重要な事柄に対して 完全に不利な選択をしようとしていたら
私に 強い確信があれば
確実に 未来が「 見える 」.( 感じて確信を持つこと )なら
それが理屈で説明出来ない事であったとしても
決死の思いで
「 奥の手 」を使ってでも断固として阻止 すべきだ
プライドなどと言っていては後悔するだけ
恥も外聞も捨てて
「 インチキ占い師」を演じてやる!!! 」
この後、 私は縁のある人に対して
奥の手を 使わざるを得ない重大な
場面に数回 遭遇する事になる
人の人生に関わる
重大なことに首を突っ込んだ事もある
人の生死に絡んだ事もある
返り血を浴びた事もあった
この人達は全員 最終的に
「 名古屋の白兎 の言うと通りにして良かった 」と言ってくれた
私にとって、その言葉が何よりの「 報酬 」 であった
かなり込み入ったプライベートな事もあるので
ココからの事は 書けませんが・・・・・
全て、最善の結果を出せた
でも・・・これ以上やればいつかは大失敗するときがくるだろう・・・・
恐怖感にかられた
36歳のとき結婚を期に、ここらが潮時と思った
それを期に インチキ占い師 から足を洗った
喫茶店に入る
先制攻撃してやろうと思い
私から ズバリ切り出した
「 お母さん君の事が心配で落ち込んでいるだろう? 」
はい・・・
「 大学辞めてから、半年以上は毎日ただボーっとしてたんだろう? 」
はい・・・
「 大学辞めてから友達を造ろうと思っていたかも知れないかど、
実際は友達がドンドン減ってしまったんだろう? 」
はい・・・・
「 やりがいがある仕事が必ず見つかると思っていただろうが、
いくら探してもそんな仕事は見つからなかったんだろ? 」
はい・・・・
「 暇はいくらでもあるのに遊びが見つからない、好奇心も沸いてこない
ほとんど毎日、テレビを見るか漫画を読んでばかりいたんだろ? 」
はい・・・・
「 ほとんど毎日 インスタントラーメンばかり食べているのだろ? 」
はい・・・・
「 野菜はまったくと言っていいほど食べないのだろ? 」
はい・・・
「 昔は良かったと思うかとがよくあだろ? 」
はい・・・・・
「 世の中 真っ暗に見えるんだろう? 」
はい・・・・・・
「 今は何をしているんだ? 」
一ヶ月前、ホテルのレストランでボーイの仕事に就きました
「 修行して一流のボーイを目指しているの? 」
べつに・・そういう目標はありません
「 その仕事、親が見つけてきたんだろ? 」
はい・・・・
遠藤君は無表情に語りだした
遠藤君、大学を辞めてから何もせずにぶらぶらしてたらしい
いつまでもこんな事もいてられないので
半年位たって
自分の理想の仕事を探し始めた
やりたい仕事が見つからず更に半年くらいの時が過ぎた
母親が、心配して
有名一流ホテルのレストランで雇ってもらえるよう
知人のコネを使って支配人に頼み込んだ
その結果の 成り行きで現在 ボーイ見習いをしているとの事
こんな死人のような目をしていてボーイが務まるのか疑問に思ったが
「 何でもコツコツ地道にやっていればいつか必ず良いことあるよ 」
とニコヤカに言ってあげた
ん・んーん・・・・・としか彼は言わない
その後 私の本分の宗教的観点とニューソート思想の話をしたが
終始 無表情 ・・・
彼には申し訳ないけど 、もう私にはお手上げだと思った
彼の姓名を 頭の中に描いた
彼の未来に明るいものは何も見えてこない
結局、なすすべも無く 彼と別れた
これが彼との別れであった
これ以来 彼との音信は途絶えた・・・
その帰り道 私は思った
これは彼が自分で決めた運命、全て自己責任
社長はただ引き金を引いただけ・・・
自分で這い上がるしかない・・・・
とはいえ やはり後悔の念がこみあげる
「 あの時 奥の手 を使ってでも阻止すべきだった・・・・ 」
このとき思った
方針を変えるしかない・・・
以後 私に縁のある者が 私に相談して来たら
その人が もし
重要な事柄に対して 完全に不利な選択をしようとしていたら
私に 強い確信があれば
確実に 未来が「 見える 」.( 感じて確信を持つこと )なら
それが理屈で説明出来ない事であったとしても
決死の思いで
「 奥の手 」を使ってでも断固として阻止 すべきだ
プライドなどと言っていては後悔するだけ
恥も外聞も捨てて
「 インチキ占い師」を演じてやる!!! 」
この後、 私は縁のある人に対して
奥の手を 使わざるを得ない重大な
場面に数回 遭遇する事になる
人の人生に関わる
重大なことに首を突っ込んだ事もある
人の生死に絡んだ事もある
返り血を浴びた事もあった
この人達は全員 最終的に
「 名古屋の白兎 の言うと通りにして良かった 」と言ってくれた
私にとって、その言葉が何よりの「 報酬 」 であった
かなり込み入ったプライベートな事もあるので
ココからの事は 書けませんが・・・・・
全て、最善の結果を出せた
でも・・・これ以上やればいつかは大失敗するときがくるだろう・・・・
恐怖感にかられた
36歳のとき結婚を期に、ここらが潮時と思った
それを期に インチキ占い師 から足を洗った