名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

立派な塀

2013-08-11 | 思う事
聖書の一節

貧しい者は幸いです 

若い頃の私は、この言葉に強い嫌悪感を持っていました

もうすぐ私も、49歳の誕生日がやって来ます

この年のなって、この言葉に対する嫌悪感は少なくなってきました。

45歳で脱サラして、現在は個人事業主として生計をたてています。
この仕事についてから多くの家を訪問する機会ができました。
数多くの家を訪問するなかで、感じたこと、

 外塀が立派な家の人ほど、口やかましい

私は常に自動車で移動して仕事をしています。
仕事の用事で、あるお宅に訪問した場合、何らかの事情で、
そのお宅の前に車を停めるスペースがない場合、
止むを得ず、交通の邪魔にならない場所を探し、路上駐車せざるを得ない場合が、
よくあります。

こういう場合、意識することは、

立派な外塀の家の前に駐車してはいけない

私の今までの経験上、立派な外塀の家に住んでいるいる人ほど
厄介な人である可能性が高い。
縄張り意識が強く、傲慢であることが多い。

なかには、家に面する道路にコーンなどを置いてホンの一瞬たりとも
車を停車できないようにしている人さえいる。
いくらなんでもこれは行き過ぎではなかろうか・・・・
自分の家に面する道路は、自分の領域だと思っているのでしょう

外塀が立派という事は、ある程度大きな敷地に立派な家が建っているという事、
即ち、裕福な家 ということです。

もし、車を停めるときその家の住民と出くわしたとします。
この場合、高い確率で、文句を言って来ます。

低姿勢で、すぐに戻りますと事情を説明しても、嫌な顔をするか、睨みつけてくる。
私も金持ちになりたいですが、こういう下品な金持ちにはなりたくありません。

もっとも、立派な家に住んでいる人が全てそである訳ではありません。
なかには、紳士的で、親切で、物分かりが良い人も多くいます。

ただ、立派な家に近づくと、クレーム等のトラブルが起きる確率が高くなる。
そんなことで、貴重な時間を浪費したくないから、

「 危きに近づかず 」 となる。

その反面、昔ながらの古い長屋とか、アパート、借家などにの住民の場合、

失礼な言い方ですけど、あまり裕福なひとはいません。
柄が悪い人も多い事も確かです。
言葉遣いが汚い人が多いとも感じます。
でも、
こういった家の住民は、
縄張り意識とか、傲慢さ とかは、ほとんど持っていません。

なかには例外もありますが、概して、おおらかな人が多い。
小さなことで難癖を付けてきたり、嫌がらせをして来ることはあまりありません。

以前私は、ブルースリー( 通称 )という男に、
エライ目に合わされたことがあります。
この男の家もまさに

「 外塀の立派な家 」 でした。

将来私は自宅を整備しなおす計画を持っていますが、
もし、予算に余裕があったとしても、立派な外塀だけは絶対に避けようと思っています。

貧しい者は幸いです 
コメント
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