名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

イソップ童話

2013-09-29 | 出来事


イソップ童話 

これは現実社会を生きてゆくうえでの教科書であると感じます。

この童話は、、アイソーポス (紀元前6世紀)という奴隷が書いた作品と言われています。

イソップ童話には、 美談 は一切書かれていません。

厳しい現実のなかで生き抜く知恵のみが記されています。


人間の、弱さ、傲慢さ、したたかさ、 業 ( カルマ )、

それらを寓話のなかで見事に表現してるような気がします。


私が、イソップ童話に初めて出会ったのは、かなり幼少の頃でした。


幼稚園の教科書に載っていた 「 キツネとブドウ 」 というお話。

これが私とイソップ童話との出会いでした。


この時の印象と、映像は、今なお鮮明に記憶しています。

教科書には、

キツネが高いところにぶら下がっているブドウを見上げている

カラーの挿絵が載っていました。


この、挿絵と物語は、まだ純真で幼い私に、強烈な印象を与えました。

その印象は、当時、まだ4~5才だった私の脳裏に強く刻印されたのでしょう。


それが原因かもしれませんが、

私は、今も、ブドウを見ると、「 不思議な懐かしさ 」が込み上げてきます。


あれから45年以上の歳月が流れ、50歳目前の年になってしました。

いまも、イソップ童話を読むことがときどきあります。



今日は少し時間の余裕があったので、

イイ年したオヤジが、イソップ童話を、真剣になって

読みふけってしまいました。
コメント
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