ウサギさんが囁いた・・・

他者の喜びを、自分の喜びとして感じる事が出来た時、
その瞬間、もうそこには、「自我」が存在しない。
これを習慣とするとき、
「自我」は、
自分 (真我)を束縛しなくなる。
この世に生を受けた目的は、
苦悩する事でもない。
苦行することでもない。
同情することでもない。
反省する為でもない。
今生の使命は、
「喜ぶ」ことに他ならず。
闇は存在しない。
闇とは、光がない状態であり、
実在ではない。
実在するものは、「光」のみ、
「喜び」とは、「光」である。
「光」とは、神であり、仏である。
神は、自分の内に宿る。
自分の外側に神を求めても、
神は決して現われない。
光が差したとき、結果に対し憂苦、懊悩しない自分がある。
この姿こそ、真実の自分。
「真実の自分」 とは、自分であって自分ではない。
自分と云う個性の中に先祖の霊が宿る。
本源の神は、民事不介入。
本源の神は便利屋ではない。
祖霊は、本源の神、天照大神に繋がるパイプライン。
真実の自分は、自分にとって、何が最善かを知っている。
真実の自分(内に宿る神)のささやきを聴くとき、
自分にとって最善の願望が湧き上がる。
最善の今生が展開する。
自分の外に神を求める時代は終わった。