名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

可哀想だ・・・とは思わない。

2015-12-22 | 宗教

苦しみ喘ぐ人がいる
不運・苦悩・病苦・・・・
可哀想だ・・・と感じる。
一瞬、涙が出そうになる。

・・可哀想だ・・・と感じる事は確かだ。
でも・・・可哀想だ・・・とは思わない。

可哀想だ・・・と思うことは、
その人に対しての軽蔑だ。

可哀想と思うことは、
「このひとは無力だ」
と思うことと同義であると思うからだ。

これこそ、相手に対する
最大の軽蔑ではなかろうか・・・
無力ではない。
可哀想だ・・・と一瞬感じたとしても、
その次にすべき事は、相手に対し、
その人の内に宿る‘ 神 ‘ を、
魂の底から、静かなる誠意をもって
極限の力を振り絞り、「信じる」ことである。

これこそが最大のエネルギー

奇跡は起きる。

同情からは何も得られない、
世のなかには・・
他人から同情される事を趣味にしている者もいる。
毎日の食事に関する不平不満を、得意げになって、
御丁寧にも写真付きで、
インターネットに載せている人を見たことがある。

面白半分にやっているのだろうが・・・
確実に蝕まれている。
こういう人は、例えどんなに善い人だろうが、
ホントウに可哀想なひとです。
どうぞご自由に・・ご愁傷様です。

誰しも、必ず自力で這い上がる力を内在する。
謙虚な気持ちで天を見上げる人の頭上には、
必ずや光が射す。
コメント
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