
世の中には、霊感の強い人も存在する。
ひょっとしたら・・・
私にも霊感があるのかも知れない。

されど、
私は一般で言う「霊感」などと言うものは
信じていない。
「自分には霊感がある」と・・・
思う人がいるとしたら、
霊感で感じた事に対して、自分自身で
徹底的に疑う義務がある。

なぜなら、霊感で感じた事は、
自分の主観、逃避願望、希望的観測・・
などといった「自己想念」が脳内で
形を変えただけのものである可能性が高い。

霊夢とか・・
霊言とか・・
前世の記憶とか・・
胎内記憶・・
とかも同様。
ほとんどが「潜在意識の創作」である。
自分では自覚がないだけで、
「記憶の書き換え」である場合も多い。
それ故に、最初に話していたことが、
都合によって変化する。

世の中で一番厄介なのは、
自分の主観かも知れない。

まずは、自分の感覚や、感性を徹底的に疑う・・・
これが「自称・霊能者」の義務。
同時に「霊感」を語る人の話を真に受けていけない。
この類の話は、どうでも良い事は何度も当たるが・・・
最後に肝心なところで外れる。
真に受けると金を失うか、生気を奪われる。

あくまでも道理を意識した理性と誠意
で物事を判断すべきである。