名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

動揺、怒りの正体

2022-07-09 | 思う事


対人関係に於ける、

  失礼な対応。
  裏切り行為。
  不誠実な言動。



一瞬、頭に来る。



頭に血が昇ると判断を誤る。



対人関係や仕事上の取引、
私生活でのトラブルなどの場合などに於いては
利害が発生することもよくある。

賢く反撃しないと、自分に不利益が発生する場合もある。

相手の不適切な発言や行為に対して、
感情的になって怒り心頭となり、
反撃したら・・負ける。

挑発、悪意ある腹立たしい言動に対して、
感情的になって怒りを爆発させたら、相手の思う壺。



相手が如何に悪賢く愚劣でも。

相手の土俵に上がってはいけない。

相手の土俵に上がてしまったら自分が正しくても勝つ
ことは出来ない。

 悪い奴は、智謀に長けていて、巧みに挑発してくる。



喧嘩は両成敗。

喧嘩の勝敗は、事の善に関係なく
味方の多い方が有利となる。



なぜ多くの場合、
冷静さを失い、相手の土俵に引きずり込まれてしまうか??

  相手の出方を想定していないから 

相手が考えそうな事、言いそうな事・・・
それをあらかじめ
自分が想定していないから、
想定外の言動をされると、それに対して動揺する。

動揺するから咄嗟に怒りが噴き出す。

冷静な判断で計算づくで怒るなら良いが、
感情的になり冷静な計算ができな状態で・・
怒ったら負ける。



世の中には頭の回転が速い人も存在する。

頭の回転が速いひとは、
全く想定外な挑発で、不意を突かれても、
一瞬にして頭の中で状況を認識して、
適切な反応や反論をすることができる。



残念ながら・・私の場合、
頭の回転が遅いし記憶力も格段に劣る。



これは生まれ持った体質であり、
能力の優劣は確かに存在する。

私の場合、悪意のない世間知らずの善人に深く関わり
失敗したことはありますが・・

それ以外は大きな失敗は一度もありません。



脳の性質を変えることは基本的には不可能。

そんな私が、、、
どうして要領よく対応できるのか????



 起こり得ることを想定する事を習慣としている ・・・

ただ・・・そだけのこと。



利害や対立が発生しそうな相手に対して、



相手がどんなどんな言動にでるか?

相手がなにを考えているか?

相手が態度を変える可能性。



常に、それを頭の中でシュミレーションしている。

もし、万が一・・
相手が・・こう・・出たら
・・こう・・切り替えそう・・・

一度、頭のなかでシュミレーションしたら、
もうそのことは忘れる。

忘れていても、
その悪い想定が現実となったとしても、

もう頭の中ではそれに対する反撃方法の
「型」(パター)が出来上がっている。

その「引き出し」がすぐに開く。

動揺せず、適切かつ冷静な対応ができる。



適切な反撃・・・
そのことが、結果的に無駄な対立や闘争を減らすことになる。

不本意な損失を避ける為の手段でもある。



負けた振りしたほが有利なら、
馬鹿になれる、プライドなど捨て負けた振りが出来る。



未来に起こり得ることを想定し、
対処方法をあらかじめシュミレーションする。

これさえ出来れば、あとはその事を忘れていいても構わない。



その後は、
その事を忘れていてもよい。

必要な時に、その「引き出し」が開き、適切な対処ができる。






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