名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

死んだ人間は生き返ることはできない。

2022-07-11 | 思う事


 臨死体験  ・・・

という言葉がある。

死んだ人間は生き返ることはできない。

これは、「この世」の曲げることができない
 絶対原則  



「心のなかの真実」として、語るなら問題ないが、

科学的事実を認識しないと、
そこに「心の隙」が出来てしまう。

心の隙は、「理論的思考の放棄」となり、
カルト宗教や、妄信の世界に引き込まれやすい
体質を創り出す。



もちろん・・科学万能とは思わない。
しかしながら、
「希望的観測」と、「科学的思考」とを
明確に区別すべきである。

これが曖昧意だと、
「悪い輩」「怪しい人間」「支配を目論む輩」
に付け込まれる隙を作る。



「臨死体験」 の記憶を語る人も存在する。

魂が肉体を離れて自分の死体を上から見た・・・

 私は、一度死んだが・・生き返った 

・・・などと主張する人もいます。



ご本人は、決して嘘を言っている訳ではないですが・・



この真相は・・・

「死んだように見えたが、実際は死んでいなかった」・・・

という事です。

即ち、三途の川を見たとか・・・
自分の死体を上から見た・・・
等々・・・の
死んだときの記憶とは・・・

  脳内で作られ、体験したドラマ  

死ぬ瞬間・・・
遠い過去の記憶が一瞬にして頭の中を駆け巡った・・・

このお話も、「死んだよう見えただけで、実は死んでいなかった」
ということの証拠です。



今から100年以上前、
カナダの、ワイルダー・グレイヴス・ペンフィールド
という脳神経外科医・・・

癲癇の患者の脳を調べている時、
偶然にも、重要な事実を発見しました。

「 患者の大脳の、ある一部分に微弱な電気ショックを与えると、
その患者は遠い過去の記憶をリアルに語りだした・・」



死ぬとき、過去の記憶が頭の中を駆け巡る・・・・

これは、

危機的な状況に追い込まれたときにのみ
発動する機能が、
脳に組み込まれているから起きる事であり、

脳内で起こる現象であり、
魂・・云々とは無関係。

臨死体験をした人が、「その体験」を語ることが出来ると云う事は、

 死んだように見えたが、実際は死んでいなかった ・・・

という事の証明であり、極めて単純なおはなしです。



夢の世界のお話しで済ませれば、大きな問題はないが・・

「希望的観測」と、「科学的思考」の区別をハッキリさせる必要がある。

怪しい人間・危ない輩は、
そのような「心の隙」に巧みな手法で付け込んで来る。。

ご用心あれ。






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