名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

呆れたオヤジ

2024-03-13 | 金融


 株価は株価は暴落する。

 世界的な金融大恐慌が到来する。

この言葉は、テレビに頻繁に顔を出す
知名度の高い、
○○大学教授・経済評論家T・Mさんが
言っている言葉です。

40年以上前から、同じような
根拠乏しい荒唐無稽な事を言い続けている。

このお方、東大出の高学歴の持ち主である。
東大出もピンキリであることを
示唆する人物である。

視聴率や好感度を重視するテレビ局が
このオヤジを出演させてきたということは、
拓Mさん、民衆からの好感度は高いのだろう。

25年位前には、
このよう無責任な事を言っていた・・

「これから、政府は銀行潰しを始める・・
日本の未来の売ることになるが・・・
銀行株を空売りすれば必ず儲かる」

この言葉を真に受けた人は大き損失を被っただろう。

もし、仮に、この言葉を大勢の人が信じてしまって、
銀行株に売りが殺到すれば、
大変なことになってしまう。

日本の経済構造が攪乱されてしまう。

まさに、「自分の利益の為に、国を売る」ことになる。

そういえば・・このオヤジ
かつて、このような発言もしている。

「他国が日本に攻めてきたら、
抵抗せず占領されればよい、
私は外国に逃げる・・」



このような庶民を馬鹿にした
無責任な言動を
吐き続けて来たにも関わらず、
好感度が高いという現象は不可解でならない。

40年以上に渡りTMさんは、
テレビや雑誌で
荒唐無稽な予言を吐き続けて来た・・

その予言は一度も当たったことはない。

にもかかわらず、好感度が高いご様子。



私には全く理解できな現象である。

たぶん・・MTさんには「人徳」???
があるのかも知れない。

思想と人格は別問題・・・

ひょっとしたらこのオヤジ、
私生活では、誠実で、親切で温厚で
信用を重んじる、
良い人・・
なのかもしれない。

こういうことはよくある、
低俗・反日タレントの
関〇宏も同様のパターンと思える。



最近、TMさんの息子がメディアに
頻繁に登場すようになった。

偶然、
YouTubeでお笑い芸人の加藤浩次さんと
TMさん、TMさんの息子さん、
この3人の対談を目にした。

オヤジは相変わらず根拠のない、
お粗末な持論を展開するる・・

「近いうちにアメリカの株価は
大暴落する、10分1の株価になる」

「日本株も大暴落する」

「世界金融大恐慌が起こる、
資本主義のシステムは根底から崩壊する」

「NISAは絶対にやってはいけない」

その根拠は、あくまでも感情論と思える。
終始、悲観論・破滅的願望を前面に出している。



相変わらずの御様子。

 呆れてしまう・・・

この言葉に対して、

TMさんの息子は鋭い突っ込み・・

・・息子・・
「バブル崩壊・・大恐慌迫る・・
オヤジは今まで、
この言葉を言い続けてきた・・」

・・加藤浩次・・
「いつ頃から???」

・・息子・・
「僕が生まれたときから・・
ずっと言い続けています」



加藤浩次さんも呆れた口調でMTさんを追求する。

「目茶目茶な事を言いますね・・・
現に日経平均もアメリカ株も、
上下を繰り返しながらも、
長期の視点で観れば、
右肩上がりしているじゃないですか」

 息子さんも加藤浩次さんに加担・・

「オヤジは・大暴落とか大恐慌とか・・
毎年、毎年
言い続けている・・
悲観的な予測はリスクが少ない。」

「外れて良い方向に進めば、
誰も気にしない、
もし、当たればスゴイと言われる・・
ズルイ手法だ・・」



息子さんはマトモな理性の持ち主のようで安心した。

これからは、
親の功罪を、優秀な息子さんが挽回してゆくだろう。

このような跡継ぎを育てることが出来たことは、
T森永・・さんの「人徳」だったかも知れない。

有望な息子さんである。

そういう意味で、TMさん、
成功者であるとも思える。

息子さんは、
オヤジの力でメディアの
表舞台に出てこられた事も事実である。



同時に・・
思った・・・・

TⅯさんの言動は
経済評論家ではなく、経済学者でもなく
「カルト宗教」と同じである。

カルト宗教は凶器である。



T森さん、重度の病を患っているとのことです。

余命、数か月を宣告されているとの事です。

現実を直視して、危機管理意識を持ち、
家族に迷惑を掛けないよう、
精神論で誤魔化さず、悲観的にならず・・
不測の事態を想定して、後始末や、相続対策など、
積極的にやっているとの事です。

このようなお姿は素直に尊敬できます。
御立派であると思います。

TMさん・・
私の嫌いな人物であることは確かですが、
このような誠実な生き方は、
私も見習わなくてはいけないと
感じます。

ご回復をお祈りしております。
コメント
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