名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

マヤ文明や・インカ帝国なぜ滅びたか説明して欲しい。

2024-10-05 | 思う事


小泉進次郎  元環境大臣

テレビ番組で、
温室効果ガスについてインタビューに応じた。

小泉進次郎元環境大臣は
「30年度までに温室効果ガスを46%削減する」と
高らかに目標を掲げた。

しかしながら、小泉さんの語った
「46%の根拠」が物議を醸している。

聞き手の女性アナウンサーが
「46%に設定した根拠」を問うと、
小泉さんは両手で“浮かび上がる
”輪郭を描きながら語り出した。

「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、
おぼろげながら浮かんできたんです。
46という数字が。シルエットが浮かんできたんです」



誠に恐ろしい論法です。

この場合、
自分の知識不足を誤魔化すための
苦し紛れの回答だったと思うのですが。

もし、本気でこのような事を言っているのならば、
大問題です。

こういうのを「右脳癖」と私は呼んでいます。



思い付きやイメージの世界だけで物事を推し進める。



こういうのをスピリチャルの世界では
「霊感」と呼ぶのでしょう。

 右脳癖と霊感は同義語であると思っています。


 もし、霊感のような
偶然の思い付きがあったとしても、
「その自分の感覚を疑う」
これが一番肝心ことであると思う。



「霊感」や「思い付き」に
頼って物事を判断していたなら、
一時は好調な時期が続くかも知れないが、
いつか、肝心なところで
大きなしっぺ返しを食らうことになる。

理論的な裏付けや合理性のない
インスピレーショを
天からの啓示だ・・
などと思ってはいけない。

 おぼろげながら浮かんできた・・

 天からの啓示があった・・

このような霊感みたいな話は、
ほとんどの場合、
根拠のなさや知識の無さを、
隠すための意識下に於ける「ゴマカシ」
である。

 寝ていたら、夢のなかに偉人が現れて、
お告げだあった・・・

などと言うお話も、

「自分の非合理性を隠蔽するための
無意識の創作」
である。

「夢の中の お告げ」とか、
「天の声が聞こえた」などといった
宗教掛かったお話は、99%
潜在意識が作り出した「無意識の創作」であり、
ドラマであから、
その内容(記憶)は、
いつの間にか「書き換えられる」ことが多い。

それ故に、いつの間にか話が変わっていたり、
誇張されたりする。

もし、このような言動をする人がいたら
深く関わらないようにした方がよい。



近代文明とは、
合理的、理論的な判断の集大成である。

文明社会の原動力なる要素とは、
 左脳と右脳を使い分ける能力 
これに尽きると思う。

近代文明は左脳思考の産物である。

もし、右脳万能・・
右脳思考こそが最善で
最優先と主張するなら、
高度な文明を持つていた
マヤ文明や・インカ帝国なぜ滅びたか説明して欲しい。

イースタ島のモアイを作っていた
民族が何故に突如姿を消したのか?
説明して得欲しい。

結局のところ・・
押し寄せる近代文明の波に
負けただけの話であると思う。



資産形成や、
銭儲けも同様であると思う。

「思い付き」のみで事業や投資を行っていたなら、
偶然に当たりが出ることも有るだろうが、
長い目で見れば、必ず無一文になる。

 資産形成とは、

 地道な努力の積み重ね、
 地道な情報集
 地道な節制
 地道な危機管理
 地道な帳簿管理
 地道に貯蓄
 地道な自己分析
 地道な労働
 勘に頼らず理論的に判断する習慣

これらの「地道な努力の集大成」である。

かといって、
右脳的による閃きが不要なもであるという意味ではない。

最終段階では、
人知ではどうにもならない部分もある。

 本物の「閃き」・・とは 

運や勘に頼らず、
現実世界の中で、強く明るく、
地道な理論的思考を積み重ね
て来た者のみに与えられる
「神様の粋な計らい」である。



・・ウサギ講、音頭・・・

大切なものほど金では買えない。
「たかが金」・・
「たかが金」の奴隷とならないように
知恵を使うべし。

お金は世の為、自分の為
ガメツク儲けて綺麗に使う。

一日一偽善

・・二宮金次郎先生はは言った・・・

  道徳なき経済は犯罪であり
 経済なき道徳は寝言である 













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