鉄鋼王と呼ばれたアメリカの実業家
アンドリュー・カーネギーの言葉・・
貯金をすることで、
あらゆる習慣のなかで
最も大切な「倹約」という習慣を
身に着けることができる。
倹約は資産形成の手段。
倹約は財産を生み出すだけでなく、
人格をも育てる。
ウサギ仙人思うに・・・
肝心なことは・・・
例え少額でも、
毎月、地道にコツコツ貯金を続ける。
気の遠くなるほどの長い道のりである・・
20年・・・30年・・・40年・・
焦らず・・諦めず・・侮らず・・
黙々と続ける・・・
無責任な楽観主義者の耳障り良い言葉を
信じたくなる時もある。
それでも黙々と、淡々と・・
例え少額でも貯金を続ける・・
「悟り」と「継続」は同義語であると思う。
時には馬鹿らしくなってくる・・
そういうときは歌う・・・
♪ 千里の道も 一歩から
はじまることを 信じよう ♪
♪ 泣くのが嫌ならさあ歩け ♪
これを継続した者が報われる
時期が近付いてきた。
これから、急激なインフレが押し寄せる。
現在、ビックマックは480円だが、
10年後には千円を超えているだろう。
今、500万の現金を持っていたとしても、
銀行の普通貯金口座に預けていたならば、
10年後は、貨幣の価値が下がり、
250万円分の買い物しかできない。
この、当たり前な事を
理解し、認識することが危機管理の第一歩である。
これからは急激に
貧富の格差が拡大する。
中間層はなくなり、
富裕層と貧困層の二つに分かれる。
金持ちは更に金持ちになる。
貧乏人は更に貧乏になる。
この波は、これから25年間続く。
良くも悪くも、これが
資本主義経済・自由競争経済の宿命だ。
残念ながら・・
資本主義経済以上のシステムは
この世に存在しない。
波に乗れなかった人はどうする??
25年間耐えて乗り切るしかない。
若しくは、知恵を絞り、
アイデアで挽回するるしかない。
弱者救済・・・
これが人間界の義務。
ただし・・・弱者の定義が難しい。
自分の身は自分で守る・・・
これが自然界の原則。
政治や社会を恨んでも始まらない、
すべてが自己責任。
結論としては、
倹約を通して、人格を形成した人間が、
精神的にも経済的にも、
報われる時代の到来でもある。
乗り遅れた人も・・
まだ間に合う・・
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