河野太郎デジタル大臣が、7月2日の「日曜討論」で語った。
今度は、マイナンバーカードの名称変更に言及したよ。
来秋の健康保険証の廃止は、国民の不安払拭が大前提。
そう言っている大臣だが・・・。
カードの名称変更が、有効策だとでも思っているのだろうか?
2026年中にも実施するカードデザインの変更。
それを念頭に、こんなことをほざいたよ。
マイナンバー制度とカードが世の中で混乱している。
次の更新でマイナンバーカードという名前。
それを止めた方が良いのではないか・・・。
カードの名前を変えたところで、美しい国への国民の不信感。
それが払拭されるわけではないだろう。
とまれこの男は、問題の本質を全く理解していないなぁ。
被保険者情報の誤紐づけなどのトラブルが相次ぐ。
そんな中でもマイナカードの活用拡大をゴリ押し。
あるいは、カード普及のために健康保険証の廃止を掲げる。
そんな文雄政権の強硬姿勢が、問題じゃないの?
マイナカードと健康保険証の一体化。
世論調査では、これに国民の7割超が反対している。
しかし太郎くんは、反省している様子はない。
日頃の大臣会見でもトンチンカンぶりを発揮。
あまつさえ総務省は、暗証番号なしのカードもOKと来た!