函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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ビビり出した晋三

2020年06月07日 04時03分45秒 | 政治
晋三が霞が関のクーデターに怯えているらしい。

黒川弘務・前東京高検検事長の麻雀賭博報道。
これも政権に打撃を与えたが、晋三と官邸の忖度官僚たちが、文春砲以上に肝を冷やしたのは・・・。
黒川クンの大甘処分を巡る共同通信の報道だったらしい。

共同通信のスクープ記事は、こんな塩梅。
官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが・・・。
官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となった。

それを複数の法務・検察関係者が、共同通信の取材に証言したからたまらない。
東京新聞が、この記事を朝刊1面で取り上げた。
また、ブロック紙と地方紙が一斉に報じた。

晋三が、国会で説明した内容と食い違う。
国会では、稲田伸夫検事総長が事案の内容、諸般の事情を考慮し処分を行なった、としていた。
その官邸が重大視しているのは、情報のリーク元が「法務・検察上層部」と見られるからだとか。

黒川処分を巡る官邸とのやりとりの経緯は・・・。
法務省と最高検の首脳部のごく一部しか知り得ないトップシークレット。
そこに来て、稲田検事総長がTBS(JNN)の単独インタビュー。

法務省側から訓告相当と言われ、「懲戒処分ではないのだな」と思った。
法務省と内閣の間でどのようなやり取りがなされたかはわからない。
と処分内容への自身の関与を否定した。

つまり検事総長が、私が決めた処分ではないと晋三の答弁をひっくり返したのだ。
前代未聞の展開に、さすがの晋三もビックらこいたことだろう。
メディアが、このことを捉えて政権にとって緊急事態とは笑っちゃうなぁ。

「アビガン」の医薬品問題といい、学校の9月入学問題といい、須らく暗礁に乗り上げた。
9月入学問題では、早期導入に慎重とされる文部科学省が・・・。
家計負担が3.9兆円にのぼるという試算を発表すると、PTAや教育学会等から批判が相次ぐ始末。

晋三官邸は、もはや末期症状だなぁ・・・。

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