函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

不法滞在に思う

2019年01月01日 06時28分53秒 | 政治
東海地方に住むトルコ出身のクルド人女性(32歳)。
日本での暮らしの大変な記事には、心が痛む。

彼女は現在、子ども3人と一緒に生活中だが・・・。
クルド人の夫は、2017年1月から2年近く名古屋入管に収容中。
在留資格がない外国人らが、法務省の施設で長期収容される現実。

法務省入国管理局は、施設外での生活が認められない場合は・・・。
送還の見込みがなくても「原則、送還が可能となるまで収容を継続」。
そんなことを指示していたというから、ただただ驚く。

在留資格が切れた後も日本にとどまり、不法滞在で施設に収容。
そんな人の中には、迫害を恐れて母国に帰ることが困難。
そんな人も数多いるらしい・・・。
 
前述の女性は観光ビザで、先に入国していた夫を頼って2014年に来日。
トルコでは役所でも差別、小学校でもクルド語を話すことを禁じられていた。
そんな厳しいトルコを逃れ来日したが、更に厳しい生活に直面。

夫とともに難民申請を行っているが、見通しは不透明。
また、日本の法律のことは、来る前は知らなかったと言う。
夫が収容された時、妊娠4カ月だった。

今は長男(3歳)と次女(1歳)を保育園に送り届けて・・・。
午前8時半から午後3時まで産業廃棄物を解体する仕事で働く。
経済的にも体力的にも大変なのは、想像に難くない。

小学2年の長女(8歳)を含めて生活費は、一家で1日約1千円。
食事は、パンと野菜だけの時もあるようだ。
また子どもは、日本語しか話せず困惑するばかりの暮らし。

女性は現在、「特定活動」の在留資格滞在しているが、今夏に切れる。
なんとも非情な美しい国であることか。
太っ腹で強引に法律を改正する安倍のことだ。

ここは人道的支援の考えに立って、法律を改正したらどう?
安倍の支持率が、急上昇することは間違いない‼️
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