自民党の岸信夫・前防衛相が辞職。
それに伴って行われる衆議院山口2区の補欠選挙(4月23日投開票)。
それに立候補することを表明した信夫氏の長男・岸信千世くん。
自身の公式HPのトップページに「家系図」を掲載し、大炎上しているらしい。
公式HPは、2月15日10時現在「メンテナンス中」として見られなくなっている。
だが問題の「家系図」は、自身が掲げる「政策」の紹介よりも先に登場。
曾祖父に岸信介と安倍寛、曾祖叔父に佐藤栄作。
祖父に安倍晋太郎、伯父に安倍晋三、父に岸信夫。
そんな華麗なる一族であることを大々的にアピールするシロモノだった。
世襲批判など歯牙にもかけず、自身の血統をPRする。
Webでは、呆れて開いた口が塞がらないと指摘。
当然、SNS上ではこんな批判が並ぶ。
政策ではなく、家系図を前面に押し出す人間が政治家として優秀なはずがない。
血統書付きのペットショップの犬みたいだな。
「政治」において「家柄」は全く無意義なんですが・・・。
そんな批判が殺到。
また、「家系図」では女性が排除されている。
そのことに対しても、こんな調子。
マジで女を産む機械と思ってないと、なかなか載せるのに勇気いる家系図。
これを疑いなく載せてしまえる政治家に少子化なんか絶対解決できないと思う。
等などと批判が巻き起こっている。
さてさて、衆議院山口2区の補欠選挙は、どうなるんでしょうかねぇ。