衆議院山口4区の補欠選挙(4月23日投開票)も、面白くなって来た。
自民党の山口県連は、下関市議の吉田真次くん(38歳)を擁立することを決めた。
その背景には、晋三の女房の昭恵が推薦していたらしい。
晋三の後援会は当初、昭恵に立候補を打診したとか。
ところがあっさり断られ、結局吉田くんが後継者になった。
吉田くんは下関市豊北町出身で、伯母が晋三派の豊北町議だった。
ところでこの吉田くんは、若い頃から政治に興味があった。
それもあって関西大学法学部の政治学科に進む。
そして、昔から愛国心が強い男だとか。
大学卒業後、吉田くんは自民党の大阪府議の秘書になった。
結果、伯母の縁で秘書時代に晋三に気に入られ、2011年、26歳で下関市議選に出馬・当選。
選挙では晋三から組織票を回して貰ったらしい。
また、思想的には晋三より右のようだ。
市議になってすぐに、市議会議場で国旗を掲揚しようと提案もした。
勿論否決されたが、それ以来、「日の丸ボーイ」とか「ミスター右翼」と呼ばれいるようだ。
副議長だった2018年1月から2019年8月にかけては、こんな不祥事も演じる。
市の公用タクシーチケットを私用に使用。
議長と副議長が私用の飲み会でタクシ-チケットを頻繁に使っていたそうな。
私用で14回使い、金額は12万8,900円。
しかし、いまだ返金されていないとか。
晋三と昵懇の仲だということを自慢もしていたらしい。
えっ~!こんなお方が、山口県から政治屋でデビューするの?
とまれ、岸信夫の倅や昭恵の応援する吉田くんが金バッジを目指して燃える山口県。
やれやれ、有権者も大変だねぇ・・・。