函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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独裁王の佇まい

2020年10月28日 05時32分15秒 | 政治
歴代の総理の中で、こんなに細かい人事に介入するのは、スガノホマレが初めてらしい。
晋三前総理も、そこまでしなくてもいいのにと漏らしているようだ。

前の官房長官秘書官4人を首相秘書官に横滑りさせる。
親しい記者で元共同通信社編集委員の柿崎明二クンを、総理補佐官に就ける等など。
就任早々異例の人事をご披露しているスガノホマレ。

中でも霞が関と官邸関係者を驚かせたのが、これ。
首相秘書官室の事務仕事を担う女性職員を交代させたことだそうな。
首相秘書官室の女性職員は、電話応対、来客へのお茶出し等など、雑務全般をこなす。

更には、番記者とのやりとりも担当・・・。
総理大臣が交代しても、勤務を続けるのが通例。
官邸に出入りする様々な立場の人と知り合うので、いつしか女主人のようになる人も多いらしい。

そしてこの9月までは、内閣府出身の女性職員二人がこの任に当たっていたが・・・。
スゴノホマレ総理は、いきなりその二人をクビにした。
入れ替わりで登用した新任者のうち一人は、官房長官室で自らに仕えてきた女性職員。

内閣府幹部は、こちらの人材育成計画もあるのに、あまりに身勝手だと憤っているとか。
不可解な人事の裏には、こんなことが渦巻いているようだ。
晋三政権で菅が対立してきた今井尚哉・前政務秘書官。

彼と前任の女性職員が、今も連絡を取り合っているのではないかと疑って飛ばしたらしい。
手にする権力が大きくなるほど、猜疑心もまた膨らんで行くのは、歴史が示すところ。
独裁王の佇まいは、いつまで持ち堪えるのかなぁ?

折しも10月26日から臨時国会が開催されたが・・・。
教養も知性もない、スガノホマレ大臣。
所信表明でポンコツぶりを露呈しまった。

奢る覇者の行く末は哀れなモンだよ、スガノホマレ大臣!

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