事実上の与野党対決となった東京都知事選。
立候補したのは過去最多の56人。
各馬が、青空の下で第一声をあげる・・・。
ところが百合子は、選挙事務所の一室に篭る展開。
批判から逃げる「ステルス作戦」を徹底のようだ。
街頭で有権者に直接訴える蓮舫前参議院議員とは対照的。
「会いに行けない百合子」vs「街に出る蓮舫」の構図。
百合子の第一声は、40㎡ほどの選挙事務所の一室。
報道陣は先着順で入場、溢れたメディアは別室でモニター中継。
現職の選挙戦では、前代未聞の展開と言われる佇まい。
屋内を選んだ理由は、こんな塩梅。
4月の衆議院東京15区補選。での妨害を挙げる。
第一声は、あまりにもプレッシャーが大きかった。
今回は、大丈夫かという不安を抱いたと釈明する。
だがこれは、所詮言い訳だろうなぁ。
街宣すれば、学歴詐称疑惑や明治神宮外苑の樹木伐採問題。
これらでヤジを飛ばされかねない・・・。
結果、ムキになった百合子が、失言するリスクがある。
それなら外に出ず、ステルスに徹した方が良い。
そんな判断からのようだ・・・。
おまけに百合子は、蓮舫との公開討論。
これからも逃げようとしているそうな。
ある報道番組は、百合子が蓮舫から追及される場面ばかり。
それを切り取って放送していた・・・。
公開討論に出れば、同じことの繰り返し。
どうせ知事が攻められるシーンを流すのだろう。
それなら出ない方が良いとの判断のようだ。
また、自公与党の組織票をアテにできる百合子は・・・。
低投票率であるほど有利と言われる。
でもねぇ、今回は百合子の思惑通りにことが運ぶかな?
蓮舫陣営は知事と裏金自民党。
とりわけ萩生田都連会長が握っている・・・。
そのことを浮き彫りにする戦略を取っているようだ。
X(旧Twitter)では、「萩生田百合子」がトレンド入り。
やぁ、与野党対決の東京都知事選は、見応え十分である❣️