文雄座長の仕事ぶりを振り返って見た。
結果的に、美しい国の国民を力一杯虐めている・・・。
そんな景色に見えるなぁ。
例を上げれば、こんな塩梅だよ。
年金支給額の引き下げと年金65歳までの支払い。
国民健康保険の掛け金を2万円増額。
高齢者の医療費窓口負担を倍増。
インボイス制度や防衛増税を強行。
ガソリン税減税や消費税減税を否定。
そんな文雄の内閣支持率が、上がっているんだって?
それは、おかしいんじゃないの?
そこに来て、忖度係の木原誠二官房副長官が吠えた。
文雄座長の「異次元の少子化対策」に忖度する発言である。
2月21日夜の報道番組で燃える胸中をご披露した。
出生率が上がってくれば、子ども予算倍増が実現される。
効果がなければいつまで経ってもできない!
子どもが増えれば、児童手当等の対象者数が増える。
結果的に「倍増」が実現する!
倍増が実現する時期は、期限を別に区切っていない。
子ども予算は、子どもが増えればそれに応じて増えて行く。
もしV字回復して出生率が本当に上がって来れば・・・。
割と早いタイミングで倍増が実現される。
効果がなければ、倍増と言ってもいつまで経ってもできない。
効果のない予算をずっと使い続けることにもなりかねない。
有効な政策を打てれば、早めに倍増が達成できる。
なるべく早く達成できるように努力する・・・。
なるほどなぁ、政治屋は、上手いことを言うねぇ。
文雄の「異次元の少子化対策」とは、そういうことだったのか。
要は、「異次元のやる気のなさ」という騙しのテクニック。
政治屋の気楽な稼業には、ただただ脱帽だねぇ。