死去した創価学会の池田大作名誉会長。
同学会を日本最大級の宗教団体に成長させた・・・。
そんなことでWebでは、彼のカリスマが話題。
現実にどれだけの「利益」を残したのか?
池田会長個人の財産の全容は、外部からは分からない。
しかし、遺産を巡る国税の動き。
それに注目が集まっているようだ。
学会の主な収益源は、この3つ。
①「財務」と呼ばれるお布施②墓苑事業
③聖教新聞や出版・物品などの収益事業。
この3つの中で、課税対象は③の収益事業のみ。
毎年12月に公称827万世帯の国内会員から集める財務額。
バブル期には、3,000億円超とも言われたそうな。
近年でも平均1,500億~2,000億円に上るとされる。
財務は、宗教行為で法人税法の規定で収入は非課税扱い。
長年にわたる税制上の優遇措置で膨れ上がった資産。
全体像はベールに包まれている。
だが、国会で問題視されたことがある。
オウム事件を機に宗教法人法改正が審議された1995年。
学会の資産や非課税問題を追及していた政治家。
自民党の熊代昭彦衆院議員(当時)がこう指摘したそうな。
我々が聞いたところでは、創価学会さんは不動産資産9兆円。
流動資産1兆円という力を持っておられ、締めて10兆円。
明確な根拠を示しておらず、数字の真偽は不明だが・・・。
過去には共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が報道。
学会本部のある東京・新宿区内に判明分だけで・・・。
70カ所5万3,400㎡の敷地(推定地価479億円)を所有。
美術・工芸品などの価値を考慮すれば・・・。
あながち過大評価とは言われない、とした。
問題は、学会が築き上げた莫大な総資産。
そのうち、どれだけの資産が池田会長個人に帰属していたのか?
国税当局は、相続税の課税額に関わる重大な関心事のようだ。
頑張ってチョ❗️東京国税局❗️❗️