国土交通省による基幹統計の書き換え問題。
統計は、「建設工事受注動態統計」というヤツ。
美しい国の政府は、国会で「修正済み」と説明してきたが・・・。
何と2020年1月以降の統計にも、複数の自治体で書き換えられたデータが含まれていたそうな。
つまり二重計上になっていた疑いがあるようだ。
同省は会計検査院の指摘後、都道府県に書き換えをやめるよう指示。
ところが、その指示も徹底されていなかったらしい。
同省は、こうした経緯を把握しながら放置し、事実と異なる答弁をしていた!
先月12月の臨時国会で、自治体に書き換えの取りやめを指示した後は・・・。
本省職員が、昨年3月まで書き換えをしていた一方で・・・。
並行して適切な方法でも集計していたと説明。
これを踏まえて文雄親分の政府は、こう豪語。
統計は正しく修正されているため、補正予算の審議には影響しない!
振り返ればこの問題は、19年11月に会計検査院から指摘され・・・。
同省は20年1月8日、書き換えをやめるよう都道府県にメールで指示。
しかし複数の県が、20年1月以降も数カ月にわたり書き換えを続行。
指示後も一部の自治体が書き換えを続けていたが・・・。
この情報は、同省の建設経済統計調査室で把握済みだった。
それにもかかわらず、このチンタラなお仕事は、どうしたものか?
懲りない馬鹿どもには、ただただ呆れるなぁ・・・。