ロシアのウクライナ侵攻から、まもなく1年が経過する。
しかし、クライナに平穏が訪れる兆しは、全くない景色。
振り返ればロシアは、2022年10月から、発電所など各地のインフラ施設を攻撃。
ミサイルやドローンによる大規模攻撃を展開し続ける。
東部地区でも激戦が続き、ウクライナ国民の死者は約7,000人にものぼっているとか。
キーウでは、1日に60~70発のミサイルが打ち込まれた。
停電も頻発し、氷点下のなかで厳しい暮らし。
それでも、プーチンに占領される分けには行かないとする。
士気の高さに加え、西側諸国のサポートも手厚い。
昨年、アメリカは約8兆5,700億円を支援。
12月21日には、ゼレンスキー大統領が電撃訪米。
バイデン大統領と会談、協力関係を深めた。
翻って、ロシアはジリ貧状態。
多額の戦費に加え、制裁によって経済の見通しは、お先真っ暗。
戦争への国民の動員と積み重なる犠牲。
おまけに反戦気運も高まっているそうな。
もはや戦争を続けられないが、プーチンの焦りは相当のものと拝察。
核使用という最悪のシナリオも現実味を帯びて来ている。
そこに来てロシア政治が、専門の中村逸郎筑波大学名誉教授。
同教授が、衝撃的な予測を明かした。
プーチンは、1月末までにキーウに戦術核を打ち込むつもりです!
昨年12月19日にプーチンがベラルーシを訪問したのも、その準備でしょう。
同国からキーウまでは100㎞程度の距離しかない。
ところでウクライナもアメリカも戦術核の可能性は察知しているらしい。
ゼレンスキー大統領がアメリカを訪問した。
これも、迎撃ミサイル「パトリオット」の配備を要請するためと見られます・・・。
プーチンの大暴走は止めれるのだろうか・・・。