函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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暫定税率

2007年12月11日 07時15分14秒 | 政治
政府は、12月6日、道路特定財源の見直し案をまとめた。
それによれば与党(自・公)は、揮発油税などの税負担を一時的に重くしている暫定税率は、2008年度以降も10年間維持すると明記した見直し案に合意したという。
高速道路料金の引き下げに10年間で2兆5千億円を充てるほか、地方の道路整備を支援するため、自治体向けの無利子融資枠として5年で5千億円を計上することを盛り込んだ。
道路特定財源の余剰の一部は、使い道が自由な一般財源として、08年度予算案では本年度の1,800億円を上回る一般財源を確保する見込みであり、7日に政府、与党で正式決定し、税制改正大綱にも盛り込むという。

なるほど、一般財源云々で国民を煙に巻いて、ガソリン1リットル当たり24.3円の税金を、更に10年間、国民に税の負担を押し付けるということか。
一度知った24.3円のうま味は、そう簡単に手放す訳には行かないのだろうなぁ。
庶民にすれば、ガソリン1リットル当たり25円も安くなったら大助かり。
それなのに、その痛みを理解しようともしない政治感覚が悔しい。

一方、あるところには、ふんだんに税金が貯まっているようだ。
そう、霞が関には、「特別会計で余った埋蔵金」・・・・ウン十兆円が金庫?にあるそうな・・・。
とりわけ、札束の重みで国土交通省の床が抜けはしまいか、余計なことが心配になって来た。

原油高騰が続く中、民主党内には暫定税率の延長に反対する声もあるにはある。
しかし、野党もどこまで本気で頑張ってくれることか・・・・。
政治家は良く「政治は生活だ」と言う。
しかし、これは「政治(屋)は、(自分の)生活(が一番大切なの)だ」と考えれば一番理解し易い。
余るなら庶民に戻す・・・これって、常識でないのかね?議員さんたち。
こうなったら、国民が怒りの声を上げるしかないということか?
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