超高齢化社会に思う

総務省が発表した高齢者推計人口のデータによれば・・・。
9月15日現在の65歳以上の人口は、3,186万人。
前年比で3．7％（112万人）増えているらしい。

総人口に占める割合も上昇し25．0％と過去最高に・・・。
全人口の4人に1人が高齢者となったという。

男女別では、65歳以上の男性は1,369万人で男性人口の22．1％。
女性は1,818万人で女性人口の27．8％を占めたそうな。

そして、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、こんな塩梅。
10年後の平成35年には、高齢者の割合が33．4％。
3人に一人が高齢者になる見込みだという・・・。

そして、東日本大震災による仕事への影響に関する調査。
2012年10月1日現在で、こんな塩梅。
震災に伴い離職や休職に追い込まれた高齢者は・・・。
全国で38万3,000人だそうな・・・。
このうち岩手、宮城、福島3県の在住者は、10万2,000人だと言う。

これからは、超高齢化社会・・・そして、暮らしはますます厳しくなる。
福島原発事故や被災者対策も満足になし得ていない。
それなのに弱者を尻目に、東京五輪で浮かれる日本。
オリンピックではしゃぎまくる景色が、私には理解できない・・・。