厚生労働省の職員も頑張るねぇ。
老健局老人保健課の職員23人が、深夜0時頃まで飲み遊ぶ景色。
東京・銀座の飲食店で送別会という快挙だ。
大人数の会食自粛を呼び掛ける中の快挙には驚くねぇ。
結果、厚生労働省は、課長を大臣官房付に異動させる更迭という速攻。
そして田村厚生労働大臣は、責任を取ると来た。
大臣給与2か月分を自主返納するそうな。
政治劇場は、官僚のモラルとモチベーションが低下していると憂うが・・・。
でもねぇ、官僚に忖度や違法行為を強いてきた政治の責任も大きいんじゃないの?
慌てた政治劇場は、31日に予定の衆議院厚生労働委員会。
予定していた医療法改正案の審議を取り止め。
急遽、宴会問題の質疑というこちらも早わざを展開。
美しい国はそんな上演劇の中、コロナウイルス対策の駒を進めた。
「まん延防止等重点措置」の適用である。
まん延防止措置は、2月に成立した改正新型インフルエンザ等対策特別措置法で新設。
国が都道府県への適用を決めれば、知事は地域を指定して飲食店等に時短を要請・命令できる。
正当な理由なく応じない場合は、20万円以下の過料を科すことも可。
そして全国初の適用となった対象地域は・・・。
大阪市、神戸市、兵庫県西宮・尼崎・芦屋市と仙台市。
6市は、明日4月5日から31日間、飲食店の時短に取り組む。
それをあざ笑うかのように、大阪では新たに666人のコロナ感染。
いやはや、何とも素敵なつぎはぎだらけの弥縫策である。
こんなことでコロナばい菌退治は、できると思えないなぁ・・・。
吉村洋文クン!キミも口ばっかりの男だね!真面目に仕事をやってチョ!