またまた、政治屋の退場劇である。
自民党の薗浦健太郎衆議院議員。
「政治とカネ」を巡る問題で、12月21日に細田博之衆議院議長に議員辞職願を提出。
文雄親分の打撃が増える一方の景色。
来年1月召集の通常国会では、政治資金問題で大荒れになるんだろうなぁ。
この薗浦という政治屋も閣僚級の力がある男だったらしい。
薗浦は、外交・安全保障政策に精通。
アッソー太郎が率いる麻生派に所属。
中でもアッッソーに近い政治屋だったとか。
12月16日に決定した国家安全保障戦略など「安保3文書」。
与党協議の自民側の実務者として関わり、与党合意に貢献したそうな。
政策通のため、平成15年の衆議院選で落選後、アッソーの政策秘書に起用されたとか。
17年に初当選後は、外務政務官などを歴任。
最近では、晋三の首相補佐官や党総裁外交特別補佐として活躍?
アッソーを「オヤジ」と呼べるほどだったらしい。
アッソー派所属議員の不祥事では、こんな政治屋もいた。
松本純元国家公安委員長。
彼は昨年、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブで豪遊。
それがバレて離党したが、衆議院選で落選。
アッソーの爺様も側近が、どんどん消えて行って大変だなぁ。
とまれ、UR口利き収賄疑惑で6年も説明していない甘利明。
加計学園からのヤミ献金疑惑を5年も説明していない下村博文。
そして1億2,000万円もの政治資金が使途不明の茂木敏充幹事長。
狡猾な政治屋らは、逃げ得と言ったところか?
政治屋稼業は、美味しくて止められないんだろうなぁ・・・。