5月9日は、ロシアの第2次世界大戦の対独戦勝記念日。
ところが5月8日未明、ウクライナ各地でロシアによる攻撃。
ドローンとミサイルのロシアの空爆は、4時間以上。
これまでで「最大規模の」自爆型ドローン攻撃だったらしい。
60機近いドローンが、ロシアから発射された。
キーウ上空には、36機が飛来したが全て上空で破壊。
ところでゼレンスキー大統領は、こんな発案をした。
5月9日を「欧州の日」として祝うと発表。
ロシアを鋭く非難する動きのようだ。
この日を欧州の統一とルシズムの敗北を記念する日。
そんな法令に署名したそうな。
「ルシズム」とは、「ロシアのファシズム」を意味するそうな。
また5月8日は、「追悼と勝利の日」となるとも述べた。
一方、戦勝記念日のロシアに目を移せば、こんな塩梅。
9日、モスクワの赤の広場で戦勝記念日のパレード。
戦車が1台という盛り上がらない寂しい景色。
おまけに各地のパレードは、規模縮小あるいは中止。
ウクライナ戦争で疲弊したロシア軍の実態が垣間見えるなぁ。
ロシアは、第2次世界大戦でソヴィエト連邦が・・・。
ナチス・ドイツに勝利したことと今回のウクライナ侵攻。
それを根拠なく重ね合わせようとしているそうだ。
プーチンは、無理に無理を重ねてどうするんだろうねぇ。