文雄親分のお仕事には、嗤えるなぁ。
今度は、長男の倅、翔太郎くん(31歳)を総務担当の首相秘書官に大抜擢した!
倅は慶大法学部を卒業後、三井物産勤務を経て・・・。
2年前から岸田事務所の公設秘書。
これまで首相秘書官だった山本高義が事務所に戻る。
要は、入れ替わり人事だそうな。
松野忖度官房長官は、10月4日の会見で語る。
人事は本人の人格、識見を踏まえ、適材適所で行っている!
しかし多くのメディアは、なぜ、このタイミングなのか?と疑問を呈する。
晋三の国葬を強行して、ただ今支持率が急落中。
身内を抜擢すれば、身びいきとの批判は必定だろうに。
10月4日で岸田政権発足から丸1年の節目。
それに合わせた人事だが、公私混同と見られているようだ。
いま、国民生活が大変な時にやるべきことではない。
そんな指摘には、全く同感。
こりゃ、政治の私物化、ただの親バカ人事。
やっぱり空気の読めない、「聞かない力」の親分だけのことはあるなぁ。
ところでNHKの大河ドラマの影響を指摘する声もある。
文雄親分は、毎週欠かさず「鎌倉殿の13人」を見ているようだ。
そして今年の夏休みは、家族で伊豆に旅行。
「鎌倉殿」ゆかりの地を記念撮影して回ったほどのファンだとか。
また10月2日放映では、主人公の北条義時が・・・。
「そばで父の覚悟を見ておれ」と息子に言ったシーン。
それに触発されたのでは?とメディアは持ち上げる始末。
ところで倅の翔太郎は、快活で人あたりが良いイケメンらしい。
メディアの追及を和らげる狙いで起用?と専らの評。
また現在、文雄親分には、秘書官が8人だが、政務秘書官は筆頭扱い。
結果、倅はエリート官僚の秘書官を束ねることになる。
臨時国会の段取りもメチャクチャの文雄軍団。
そんな弥縫策で官邸の機能不全を回復できるのか?
倅の抜擢は、政権の終わりを予感した文雄親分の最後のわがまま。
そんな指摘もあるようだが、適材適所だ!と倅を絶賛する親分。
さてさて、どんな采配を振るうんでしょうかねぇ。