函館発「団塊オヤジの独り言」

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首相秘書官

2022年10月07日 06時53分57秒 | 政治

文雄親分のお仕事には、嗤えるなぁ。

今度は、長男の倅、翔太郎くん(31歳)を総務担当の首相秘書官に大抜擢した!

倅は慶大法学部を卒業後、三井物産勤務を経て・・・。

2年前から岸田事務所の公設秘書。

これまで首相秘書官だった山本高義が事務所に戻る。

要は、入れ替わり人事だそうな。

松野忖度官房長官は、10月4日の会見で語る。

人事は本人の人格、識見を踏まえ、適材適所で行っている!

しかし多くのメディアは、なぜ、このタイミングなのか?と疑問を呈する。

晋三の国葬を強行して、ただ今支持率が急落中。

身内を抜擢すれば、身びいきとの批判は必定だろうに。

10月4日で岸田政権発足から丸1年の節目。

それに合わせた人事だが、公私混同と見られているようだ。

いま、国民生活が大変な時にやるべきことではない。

そんな指摘には、全く同感。

こりゃ、政治の私物化、ただの親バカ人事。

やっぱり空気の読めない、「聞かない力」の親分だけのことはあるなぁ。

ところでNHKの大河ドラマの影響を指摘する声もある。

文雄親分は、毎週欠かさず「鎌倉殿の13人」を見ているようだ。

そして今年の夏休みは、家族で伊豆に旅行。

「鎌倉殿」ゆかりの地を記念撮影して回ったほどのファンだとか。

また10月2日放映では、主人公の北条義時が・・・。

「そばで父の覚悟を見ておれ」と息子に言ったシーン。

それに触発されたのでは?とメディアは持ち上げる始末。

ところで倅の翔太郎は、快活で人あたりが良いイケメンらしい。

メディアの追及を和らげる狙いで起用?と専らの評。

また現在、文雄親分には、秘書官が8人だが、政務秘書官は筆頭扱い。

結果、倅はエリート官僚の秘書官を束ねることになる。

臨時国会の段取りもメチャクチャの文雄軍団。

そんな弥縫策で官邸の機能不全を回復できるのか?

倅の抜擢は、政権の終わりを予感した文雄親分の最後のわがまま。

そんな指摘もあるようだが、適材適所だ!と倅を絶賛する親分。

さてさて、どんな采配を振るうんでしょうかねぇ。


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