ロシアと戦うウクライナだが、戦後の復興がとても気になるねぇ。
いずれにせよ復興には、長い年月と膨大な資金が必要だが・・・。
ウクライナ政府は、既に復興計画を持っているようだ。
大統領のもとに設置された国家復興評議会の作業部会(WG)。
これには、ウクライナのほか日本人を含む外国人専門家が多数参加しているとか。
欧州統合、金融システム改革、戦争被害の評価。
復員軍人補償、スポーツ、文化再建等など。
幅広い分野を網羅、検討しているようだ。
それは単なる戦後復興ではなく、「Build Back Bette」。
より良く作り直す・・・を標榜して再建を目指しているそうな。
それにしてもウクライナは、日本に相当期待しているようだねぇ。
第2次世界大戦後の再建やカンボジア、イラク、アフガニスタンの紛争後の支援。
相次ぐ国内の自然災害からの復興等など。
それらを通じて、多くの経験とノウハウや人材を持つ美しい国。
政府・自治体・民間のオールジャパンで協力すれば・・・。
道路、鉄道、空港、橋、学校等の公共インフラ。
製鉄所や化学工場等の産業施設の復旧・復興。
これらの分野で大きな役割が果たすことができる。
そう、期待されているようだ。
とまれ、ロシアのウクライナ侵攻は、長期戦の様相を呈し始めている昨今。
また、ロシア軍による市民の虐殺も明らかになった。
もはや戦前には、戻れないのは当然である。
安全保障、エネルギー、経済等など。
諸々の可逆の変化と向き合わなければならないウクライナ。
世界各国の支援には、大きな期待がかかるところですねぇ・・・。