2021年秋の臨時国会から議論が続く政治劇場の宿題。
国会議員の「調査研究広報滞在費」(旧・文書通信交通滞在費)。
その使途公開が、先の国会でも見送られた。
国会議員に歳費(給与)とは別に、月100万円が支給される。
いわゆる旧文通費は、使途の基準や範囲が曖昧で公開の義務がない。
余っても返納する規定もない。
議員が事実上自由に使える「第2の財布」と言われて久しい。
2021年の衆院選で初当選した議員が、在職1日。
それにもかかわらず満額支給されたことをきっかけ・・・。
昨年4月に在職日数に応じた日割り支給とする法改正が実現した。
ところが、使途公開や国庫返納は、こんな調子。
昨年、与野党が今国会中に結論を得ると合意しながら断念。
昨秋の臨時国会に続き、今国会でも議論が進まなかった。
ところでメディアが、ユニークな調査を行った!
議員たちは、このお金を何に使っているのかという調査だ。
昨年1月以降に公表された「維新」議員の文通費を検証。
政治屋たちの税金浪費を知ったら、心底腹が立つねぇ。
政治屋の中条きよしくんは、6万9,,800円のiPadを購入。
三木圭恵ちゃんは、議員宿舎用の寝具や家電製品をまとめ買い。
2022年4月に1万4,184円分の布団・衣類乾燥機。
布団クリーナーUV除菌で1万480円などを購入。
吉田知代ちゃんは、着物のレンタルやメイク代に使用。
1月に撮影用着物レンタル代2万900円。
2月にも3万6,300円を支払い。
何じゃ、こりゃ???税金の無駄遣いに勤しむ政治屋たち。
文通費の支出は、ほとんどなしのだらしなさ。
共産党やれいわ新選組以外の政党は、どうなんだろう。
「維新」と五十歩百歩の税金浪費が、目に浮ぶねぇ。
これだもの、政治屋稼業は止められないよなぁ・・・。