函館発「団塊オヤジの独り言」

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69歳の鬼門

2022年04月02日 05時50分32秒 | オヤジのつぶやき

独裁者と呼ばれる者の人生は、69歳が鬼門のようだ。

ウクライナ侵攻で悦に入っているプーチン親分。

国際社会からは、「タガが外れた独裁者」と見られているようだ。

ウクライナ侵攻では、予想に反して激しい抵抗に遭遇。

ウクライナの展開する情報戦でも後れを取り、追い詰められる景色。

ところで目下、米欧情報機関の最大の関心事は、プーチンの健康・精神状態だとか。

プーチン親分は、現在69歳。

ところで、権力と富を一手に握ったこれまでの独裁者たち。

奇しくも「69歳」で、人生の最期を迎えていたんだって!

リビアの元最高指導者、カダフィ大佐が没したのは2011年8月。

「中東の狂犬」と呼ばれ、40年以上も独裁体制を謳歌。

しかし、隣国・チュニジアのジャスミン革命の影響で求心力が低下。

反カダフィ派の蜂起で政権崩壊後、身柄を拘束され69歳で殺害された。

イラクのサダム・フセイン元大統領も69歳で没した。

イラン・イラク戦争、湾岸戦争を経て、2001年の米同時多発テロで「悪の枢軸」と認定。

そして大量破壊兵器の保有を口実に2003年、米・ブッシュ政権が「イラク戦争」を開始。

結果、フセインは戦犯として囚われ、刑場の露と消えた。

また、北朝鮮の最高指導者だった金正日・元総書記も69歳で他界。

死因は「脳卒中」「心筋梗塞」等々。

様々な報道があるが、真相は定かではないようだ。

また、カンボジア政権の親分だったポル・ポトくんも69歳で命を落とした。

人口の4分の1の国民を虐殺したとされる狼藉の末だ。

病死と言われているが、対立派閥による毒殺説も根強いらしい。

ということで独裁者と呼ばれた男たちが、奇しくも69歳で死没。

何かしら奇妙な符合を感じるねぇ。

ところでプーチン親分は、パーキンソン病を患っているとも聞くが・・・。

パーキンソン病が進行すれば、ゆっくりと脳の神経細胞が死滅。

認知症の一因になると言われているようだ。

また、ロシアと事実上の同盟関係にある中国の習近平・国家主席。

彼も今年6月で69歳。

さてさて、大国の親分衆の人生は、どうなるんでしょうかねぇ?・・・。


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