函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

大人の基準が改定

2022年04月01日 05時30分06秒 | 暮らし

今日4月1日から、20歳=成人という考え方が変わる。

2022年4月1日に18歳、19歳の人は、この日から成年になる。

明治時代から140年以上変わらなかった「大人の基準」の改定だ。

社会参加への責任意識が増すという肯定的な意見がある。

その一方では、契約トラブル等の不安な声も見え隠れ。

成人式はいつ行われる?少年法や年金はどうなる?結婚は何歳から?等々。

振り返れば2016年に美しい国の政治が、編み出した票欲しさのウルトラC大作戦。

若い世代に政治への意識を高めて貰おうと選挙権年齢が20歳以上から18歳以上へ引き下げ。

結果、高校3年生を含む18歳、19歳の若者も選挙に参加可能の景色に変貌。

そうした中、市民生活の基本法である民法でも・・・。

18歳以上を「大人」として扱おうとする議論が浮上。

2022年の4月から成年年齢を18歳に引き下げることとなった次第。

成年年齢引き下げで責任感が養われ、自立への一歩になる。

自分のやったことにケジメをつけさせるためにも、成年年齢の引き下げには賛成の声。

しかし、犯罪に関しては、18・19歳を未成年扱いして欲しくないとする指摘もある。

不安の声では、契約トラブルに関する声が多いようだ。

18歳で騙されて借金だらけの人が続出するのでは?

従来なら20歳未満までは未成年者取り消し権が使えていた。

マルチ商法や借金など、友人とお金が絡んで・・・。

の場の空気に流されず拒否できるのか等など。

18歳や19歳が、アダルトビデオへの出演を強要される被害も懸念されるが・・・。

今頃になって、そんな大人の犯罪から守るため、若者への教育や啓発を強化策を纏める呑気さ。

さてさて、今日から美しい国の景色は、どう変わるんでしょうかねぇ・・・。


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