10月8日、ウクライナ南部クリミアとロシアを結ぶ「クリミア大橋」で爆発が起きた。
ウクライナが、戦略拠点を攻撃したとの見方が広がる。
その一方で、ロシアが強硬手段で報復する可能性も取り沙汰されている。
緊張の高まりは必至の雲行き・・・。
ウクライナ侵攻で行き詰まるロシアの苦境が、浮かび上がるねぇ。
ロシア当局によると、こんな塩梅のようだ。
8日午前6時過ぎにクリミア大橋の車道を走行中のトラックが爆発。
並行して走る貨物列車の燃料タンクに引火して炎上。
そして、車道の一部が崩落した・・・。
2014年からクリミアを実効支配するロシア。
復旧作業を急ぎ、午後4時から一部車道の走行規制を解除。
その後に列車の運行も再開したという。
ロシア国家テロ対策委員会は、トラックに仕掛けられた爆弾が爆発したとする。
一方、ウクライナ側からは、爆発への関与示唆のメッセージが相次ぐ展開。
ゼレンスキー大統領は、8日夜にビデオでこんな演説だ。
今日のクリミアは曇りだったが、我々の未来は晴れ晴れとしている!
クリミア等で占領者を追い払った未来だ!
おりしも前日の7日が、プーチン露大統領の70歳の誕生日。
それを踏まえてウクライナの国家安全保障国防会議書記は・・・。
橋が爆発する様子とバースデーソングの動画をツイッターに投稿。
ロシアのプーチンをを皮肉る景色である・・・(続く)。