クリミア大橋は、ウクライナの情報機関が爆破したとか・・・。
ロシアの自作自演との情報が錯綜。
ところでクリミアの実効支配を進めてきたロシア。
2018年から19年にかけ、クリミア大橋の車道と鉄橋を完成させた。
そして今年2月のウクライナへの軍事侵攻には、軍部隊を大橋経由で移動させて・・・。
クリミアをウクライナ南部攻撃の拠点や補給基地として来た。
そんな重要な橋の爆発である。
ウクライナ側の攻撃に起因となれば、ロシア軍の補給路を遮断。
それだけではなく、クリミア奪還に向けた動きの一環とも言えるとか。
しかしロシアは、重要インフラが損壊しながらも陸路や海路で輸送を続ける。
ウクライナ南部での軍事作戦の継続には、支障を来していない強がる佇まい。
またプーチン親分は8日夜、クリミア大橋やクラスノダール地方のエネルギーインフラ等など。
それらの警備の強化を命じた大統領令を発令。
原因究明と再発防止に取り組む姿勢を前面に出しているんだって!
先月9月末、クリミアに続いてウクライナ東・南部4州の「併合」も一方的に宣言したロシア。
自国領とみなす地域が攻撃されれば、核兵器の使用も辞さないと恫喝していた。
特にメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)は、7月に警告。
クリミアが攻撃された場合には、ウクライナが「終末の日を迎える」と豪語。
さてさて、クリミア大橋の爆発にウクライナの関与が確認できたら・・・。
ロシアは、どんな対抗措置に出るのか?
ウクライナでの苦戦が続くロシアの頑張りが見ものでもある・・・。