自民党の東京都連が、グチャグチャらしい。
その元凶は、都連会長の萩生田光一政調会長。
彼の私憤の丸出しにあるのだとか。
最大派閥の安倍派会長の最右翼とされるが・・・。
萩生田独裁が極まれば、都連は機能不全必至の雲行きのようだ。
公明党との選挙協力が宙に浮いて取りこぼしかねない選挙区。
それがいくつもあるのに、一体どういうつもりなのかねぇ。
と識者は指摘するが、問題視されているのは支部長の公募のようだ。
これは、次期衆議院選に向けて候補者の選定作業だそうな。
対象は、石原伸晃元幹事長がトンズラした東京8区(杉並区の一部)。
公明党の現職が、新設区に移り空きが出た12区(板橋区の一部と北区)。
そして21年に自民入りした柿沢未途衆議院議員の15区(江東区)。
通常は現職優先らしいが、萩生田の「未途憎し」。
そんなことでルールがねじ曲げられた格好のようだ。
その決定打は、4月の江東区長選にあるという。
党推薦候補を柿沢くんが応援せず、対立候補を支援して勝たせた。
ところで、柿沢弘治元外相から地盤を引き継いだ柿沢未途くん。
この方は、なんだかんだ選挙は強いらしい。
前回も本命だった安倍派の元職に5万票差で勝ち、追加公認された。
おまけに公明党との関係も良好と来た!(続く)。