永田版「自滅の刃」

閣僚経験者は、良いことを言うねぇ。

令和3年は、全国民がパンデミック（世界的大流行）の恐怖に怯える悪夢のような年明けとなった、とした。

振り返れば、新型コロナウイルスによる感染が年末年始に急拡大し、首都圏が感染爆発状態に立ち至る。

慌てたガ～ス～首相は7日、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を対象に2度目の緊急事態宣言を発出。

国民に最大限の協力を呼び掛けたが、飲食店の営業時間短縮や住民の外出自粛要請等は・・・。

前回宣言よりかなり手ぬるい内容となったそうな。

結果、首相が明言した1カ月での事態改善は困難な景色。

相次ぐ場当たり的なガ～ス～発言のおかげで、国民の不安と不信が拡大中。

新型コロナ感染判明後に、入院や宿泊療養などの振り分けも「調整中」というスローモー。

そんな人たちが、緊急事態宣言が出ている11都府県で少なくとも15,000人以上。

1カ月前と比べ兵庫は5.8倍、東京は4.8倍と急増だそうな。

多くの地域では保健所の業務が逼迫し、入院や療養先の調整が追い付いていないことが背景にあるらしい。

病床が足りずに自宅待機を余儀なくされている人や自宅で亡くなっる人も急増。

ところで官邸で記者会見したガ～ス～首相。

国民の皆さんへのお願いとしてマスク着用、外食・外出自粛、テレワーク7割の徹底を求め・・・。

1カ月後には必ず事態を改善させると決意表明。

ただ、従来通り発言はほぼメモの棒読み状態。

最後に顔を上げて、私からの挨拶とさせていただきます、とやっちゃう始末。

会合での挨拶のような結びの言葉を付け加えたことが、本気度を疑わせる大ミスとなった。

会見はネット上で中継中で画面には瞬時に「挨拶とはなんだ！」「危機感ゼロ！」等の書き込みが溢れた。

就任4カ月、発信力不足を指摘されているガ～ス～首相。

年明け以降は連続的にテレビ出まくっているが、出るたびに不信を招く「自滅の刃」と揶揄される始末。

コイツは、本当にダメ男だなぁ、目も開いていられないねぇ。

男は、引き際が肝心なんだがなぁ・・・分かるか？

ガ～ス～君。早く辞めてくれよ！