ウクライナに侵攻中のロシア軍。
基地で洗濯機が足りず、民間人が自宅の洗濯機で戦闘服の洗濯を手伝う事態だって!
戦争で洗濯をやっている暇はあるのかねぇ?
ロシア東部、ウクライナ国境まで30kmの所に位置するヴァルイキという町。
侵攻後、ここにロシア軍は基地を建設した。
ところが設備不足が甚だしく、軍服を洗うこともままならないそうな。
補給でウクライナから戻った兵士たちが、町民に汚れた衣類を渡す。
それを自宅の洗濯機で洗い、兵士たちに返戻しているとか。
この事態は、無計画な基地の建設で発生したようだ。
5月頃には、野戦病院と小さな基地を建設。
いまでは、装甲トラックの車列が絶えないそうな。
結果、この町は、ロシア軍の兵站上の重要な拠点に変貌。
しかし、基地内では装備品不足で奪い合いが起きているという。
無線機から小型ドローンまであらゆる物資が不足。
兵士の知人や現地の民間人からの提供に頼る始末。
特にドローンと暗視スコープの在庫不足が深刻だという。
いやはや、戦争に出かけて、軍需品の争奪戦か。
おまけにロシア軍部隊内で命令拒否や対立が続いているようだ。
ウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」とする弥縫策。
ロシア当局が、反対する兵士らに法的圧力をかけるのに苦労しているんだって!
ロシア軍は、通常600~800人で構成する大隊戦術群。
それを30人程度で運用というお粗末ぶり。
そしてロシア軍兵士の多くは、戦争の目的に混乱状態。
結果、士気の低下は、作戦目標の達成能力を制限するほどに重大な展開。
士気低下の原因は、指導力の低さや死傷者の多さ。
加えて劣悪な兵站や給与問題等だという。
いやはやプーチンの戦争ごっこには、ただただ呆れて嗤っちゃうなぁ・・・。