ウクライナ南部オデーサ州でのロシア軍が頑張る景色。
6月20日、ロシア軍が州内の各地に巡航ミサイル14発を撃ち込んで・・・。
ウクライナの穀物輸送拠点を狙い撃ちした模様。
農業地帯や穀物倉庫等に相当の被害のようである。
おまけに、食糧を運ぶ貨物列車も炎上させたらしい。
ロクに食料もないロシア軍は、もったいないことをするねぇ。
同州の港などからは、アフリカや中東等へ穀物を輸出しているが・・・。
しかし、ロシア軍による黒海封鎖のおかげで輸送が停滞。
ゼレンスキー大統領は、アフリカ連合(AU)の会合にオンラインで参加して、こう語ったよ。
アフリカは事実上、戦争を始めたロシアの人質に取られている!
だからロシア軍による黒海封鎖を解除し・・・。
穀物輸出を回復させるとの強い意向も示した!
ところでドイツは先月、ウクライナに対する重火器供与の一環として・・・。
自走砲7両を供与すると発表していた。
ドイツは、同型の自走砲を約100両保有しているが、実戦配備は40両のみ。
そして西側諸国は、ウクライナに武器を数多供給中だが・・・。
それでもウクライナは、必要な量のごく一部しか受け取っていない。
そんな不満を示し、より強力な武器の提供を要求していた。
結果、6月21日には、ウクライナの国防相がソーシャルメディアに投稿。
ドイツから供与された高性能自走砲をようやく配備した!
パンツァーハウビッツェ2000が、ウクライナの155mm自走榴弾砲備蓄の一部となった!
と喜びつつ、ドイツ国防相に謝意を表す景色。
いいねぇ、いよいよ、ロシア軍殲滅大作戦が始まるんだろうなぁ。
プーチンは、この強力な武器で腰を抜かすのは、間違いない!