ロシアは、ウクライナ侵攻で頑張り続ける景色である。
10月17日には、首都キーウ等を攻撃した。
その際、イラン製とみられる無人機「カミカゼ・ドローン」を投入したらしい。
更にロシアは、イラン製ミサイルの輸入も検討中だとか。
兵器購入でイランへの依存を深める実態が、急浮上である。
イラン製無人機を購入し、機体を塗り直してロシア語で表記。
9月から、そんな兵器をウクライナの戦線に投入。
民間インフラや集合住宅などを攻撃し始めた。
ところでウクライナの空軍報道官は、こんな発表をした。
16日夜から17日昼までに、43機の無人機が領空を侵犯して来たが、37機を撃墜した!
更に17日夜には、8機を撃ち落とした!と続く。
でも17日のキーウでは、無人機が集合住宅に突っ込んだ。
また、妊婦が犠牲になったり、全土で少なくとも8人が死亡。
ところでロシア地上軍は、戦闘能力を著しく低下させているようだ。
だからロシアは、今後もイラン製無人機による攻撃に力を入れて行く公算が大らしい。
無人機やイラン製兵器への依存は、兵器全般が著しく枯渇しているためでもあるらしい。
ところでウクライナ侵攻が2月に始まった直後。
欧米諸国や日本は、ハイテク製品の対露輸出規制を発動。
結果、ロシアでは武器生産に必須の半導体輸入が滞る展開。
極超音速弾道ミサイルが、ほぼ製造停止に追い込まれたそうな。
またロシアは、ミサイルの3分の2を既に使用済みのようだ。
だからロシアは、イラン製ミサイルの購入に向けて調整を急ぐ展開。
さてさてプーチンは、イランからの兵器輸入。
そんなことで、また軍艦マーチを奏でるのか?
自らが仕掛けた戦争で泥沼の窮地に陥っている今。
ウクライナでの敗北は、政治的・個人的な死を意味するらしい。
イランと北朝鮮のみが、支援という現実も気の毒な限りである。
プーチンの強気な姿勢は、いつまで持つんだろうかねぇ?