函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

精密誘導ミサイル

2022年06月25日 05時10分18秒 | オヤジのつぶやき

プーチンは、相変わらず強がるねぇ。

最大射程が、300km超のHIMARS用の長距離ミサイル。

それを、何も新しいものではないと一蹴する景色。

ロシア軍の脅威ではないとした。

それにしてもHIMARSというロケット砲は、とてつもなく凄いらしいぞ。

HIMARSのことを知るためには、多連装ロケットシステム「MLRS」。

その歴史を振り返るのが一番だとか。

冷戦下、北大西洋条約機構(NATO)軍は、ワルシャワ条約機構(WTO)軍に対し・・・。

戦車で劣勢にあると考えられていた。

もしWTO軍の戦車部隊が多数、NATO諸国に侵攻してきた場合・・・。

一気に蹂躙されてしまうかもしれないとの危機感があったそうな。

そこで大量の戦車を集中的に撃破するため、80年代にMLRSが開発されたという。

戦車を遠くから攻撃できる兵器としては、榴弾砲も有名のようだ。

現在もNATO軍は、ウクライナ軍に多くの榴弾砲を供与中。

結果、ロシア軍の戦車が数多、撃破される展開だ。

NATO軍の155mm榴弾砲なら、40km先の目標を砲撃できる。

一方、MLRSからは無誘導のロケット弾の他に・・・。

ATACMS(陸軍戦術ミサイルシステム)という射程300km。

そんな精密誘導ミサイルを発射できる。

弾頭にはBAT(対装甲子爆弾)が複数詰め込まれ、この子爆弾も地上の装甲車両を認識。

ピンポイントで車両を破壊するという優れもの。

つまり安全地帯から、敵の戦車や装甲車に甚大な被害を与える。

それが、MLRSやHIMARSというわけ。

標的となるロシア軍は、とっても暑い夏になること決定デスね。

プーチンがびっくりして、腰を抜かす姿が目に浮かぶなぁ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 強力な武器 | トップ | 自滅するプーチン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オヤジのつぶやき」カテゴリの最新記事