永田劇場は、総務省幹部への接待問題で大忙し。
3月15日の参議院予算委員会では、こんな景色。
NTTの澤田純社長と放送事業会社「東北新社」の中島信也社長が登場。
両氏とも便宜を図って貰う意図はなかったとの見解を述べた。
上級国民の高額接待の理由は、こんな調子。
日頃から将来の社会や国際情勢全般、それを意見交換をする場を設けさせていただいている。
NTTの澤田クンは、接待はあくまでも情報交換の一環だったと強調して憚らない。
携帯電話料金は事業者が判断するものだとか・・・。
ドコモの完全子会社化は、インサイダー情報そのものなので守秘を徹底していたとか。
でもねぇ、携帯電話の値下げやNTTドコモの完全子会社化等など。
接待が功を奏し物事がスムーズに運んだんじゃないのかなぁ?
そしてNTTの接待は、官僚だけでなく総務省の政務三役を務める政治屋との会食。
そんなことも問題になっているが、個別の案件は控えさせていただくと軽く体捌き。
一方、東北新社は、こんな塩梅。
外資の出資比率を20%未満と定める規制に違反。
はたまたバーコードヘアー首相の倅の問題に質問が集中。
外資規制違反は、違反の認識を総務省の担当者に口頭で伝えたという東北新社。
聞いていないとする総務省側で主張が食い違う。
また首相の倅は、優秀な若者とする。
接待に度々の出席や中途入社後、直ぐに部長に昇格。
首相の子息であるということは影響していない・・・と捌いた。
どれもこれも苦しい答弁の連続、劇場は木戸銭無料の茶番劇を続ける次第。
そして総務大臣の接待まで参戦・・・茶番劇は終わっているなぁ。