1月27日、厚生労働省はこんな発表をした。
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者。
自宅等での待機期間を10日間から7日間に短縮する方向で調整中だって!
当初、待機は14日間としていたが、1月14日に期間を見直して10日間にしたばかり。
そして待機期間の短縮理由が、嗤えるねぇ。
感染者の急増で濃厚接触者に認定する人が続出。
結果、社会機能の維持が難しくなっているためだって!
振り返れば10日間に短縮したが、警察や消防、介護、保育など・・・。
自治体が判断した職種は、6日~7日目の検査陰性で解除の特例運用をしていた。
そして7日間に短縮する案では、警察や保育等の職種は、更に縮める方向らしい。
おまけに、感染急拡大による抗原検査キットの不足問題が浮上。
厚生労働省は症状がある人や濃厚接触者向けの・・・。
行政検査以外を実施する自治体や企業に対し、必要以上の発注自粛を求める展開。
供給を調整するため、医療機関を最優先とし、症状がある人に対する行政検査のほか・・・。
濃厚接触者の待機期間を短縮するための検査も優先したいとか。
キット不足と言うが、早い話が準備不足だろ?
そして美しい国は、既に1日80万回分までの増産をメーカーに要請。
余った場合は、国が買い取ることを保証すると余裕の姿勢。
買い取るったって、文雄親分が金を出すわけでもないだろ!
希望的な観測気球ばかりを打ち上げる美しい国。
コロナとの対決姿勢の本気度が見えない政治には、困ったものだねぇ。
須らくコロナばい菌に立ち向かう姿は、準備不足に尽きるなぁ。