4度目の緊急事態宣言発令直前に忖度大臣の会見。
休業要請に応じていただけない店は、金融機関に対してしっかり情報を共有しながら・・・。
順守の働きかけを行っていただとした西村康稔経済再生担当大臣。
13日の閣議後会見で陳謝した。
私の発言で混乱を招き、不安を与えることになってしまった。
趣旨を十分伝え切れず、反省しているとした。
しかし、この言葉が、更に火に油を注ぐことになる展開。
その理由は、飲食店の経営者らが憤っているのは西村大臣の言動。
預金封鎖をチラつかせながら、何ら法に基づくこともなく高圧的、強権的に飲食店を狙い撃ち。
内閣官房が銀行等を監督する金融庁や政府系金融機関を所管する財務、経済産業両省に協力を求める文書を発出。
そのことから考えても政府の意向や趣旨は、十分伝わっているし、理解もしている。
決して混乱状態ではない。
飲食店側から見れば、西村大臣の説明は謝罪でも何でもない。
そして、この問題でさらなる怒りの「火ダネ」が飛び出す景色。
彼は会見で、自身の発言を「承知していない」と語っていたガースー親分の行状。
関係閣僚会議の会合に出席した親分に事務方が説明していたと明かしちゃった。
つまり、ガースー親分は、飲食店狙い撃ちの預金封鎖を事務方から説明を受け了承していた!
それが大きな問題に発展した途端、知らんぷりな態度。
嘘がばれてもポカーフェースで無責任男の最たるもの。
ガースー親分の十八番は「脅し&スカシ」と言われるが、それにしても酷過ぎる政権デス・・・。