夢を見る露助のプーチンには、困ったものだねぇ。
戦争を始める前の3つの目的は、どれも達成できていないと言うじゃないか。
メディアは、プーチンは何故ウクライナ侵攻を決断したかとする。
プーチンは、2月21日の演説、同22日の記者会見、そして同24日の演説。
これらから判断すると開戦理由は、次の3点らしい。
ウクライナの「非軍事化」、「非ナチ化」。
ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を阻止すると言う。
これらの開戦理由は、一定程度はあるんだとか。
しかし問題は、その「程度」であり、いずれも開戦理由としては根拠薄弱と言われる。
まず、「非軍事化」。
東部ドンバス地方(ドネツク州とルガンスク州を合わせた総称)での2014年からの内戦。
これで、ロシア語系住民が多数殺害されてきたことを「ジェノサイド」と指摘。
これを止めるためにウクライナを非軍事化する必要があると主張。
ウクライナでは、国連ウクライナ人権監視団(HRMMU)が・・・。
ドンバスを中心に活動を続けて来たそうな。
そしてウクライナでは、2014年4月にウクライナ軍と・・・。
ドンバスの親ロシア派武装勢力との間の内戦が始まった。
同監視団によれば、以来、今年2月21日までのほぼ8年間に・・・。
双方の兵士と民間人合わせて1万4,200~1万4,400人が死亡とか。
うち民間人の死亡は3,407人超。
兵士はウクライナ軍が4,400人、武装勢力6,500人が死亡。
ほかに3万9,000人が負傷し、うち7,000~9,000人が民間人だった。
プーチンは、己の夢を実現したいがために始めた戦争ごっこ。
そんな男の夢に振り回される地球も、気の毒な限りではある・・・。