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アッと言う間の閉店

2008年11月04日 08時57分32秒 | 日記

わずかな期間のことをアッと言う間と表現するが、そんなに早いはずはない
新興住宅地の、ほぼド真ん中に出来た結構有名な薬局、調剤まではやっていなかったが、近所の人はずいぶん重宝(ちょうほう)したようだ。
高齢化社会を迎えて、歩いて行けるお店はお年寄りにとって最大のメリット。
ところが近所に、と言ってもお年寄りが歩いて行くには少々遠い場所に2軒の似たようなドラッグストア(薬局)が出来てしまった。
かくしてアッと言う間に閉店となった次第だが、各地に店舗を構えるお店なので、この会社がつぶれた訳ではありません。

同じ敷地内に数種類の業種がテナントとして入ると効率が良いうえ、小判鮫(こばんざめ)商法に乗っかれる場合もある。
この薬局は単独での営業だったため、他の異業種が入るスーパー形式の店に対抗出来なかったのだろう

小判鮫クジラサメなどの大きな魚にくっついて、食べ残しの恩恵にあずかって生きている魚。
小判鮫商法は大きな店の近くや敷地内に店舗を構えることにより、悪く言えばおこぼれに預かって商売をすることが出来ると言うもの。
良く言えば共存共栄も図れる、と言うことになる。

政治家は常に足の引っ張り合いに見える本音と建て前が極端に違う方達かも知れない。
我々貧乏人や弱者に重点を置いた政策では国が成り立たない事は分かるが、ムダを省けば充分にまかなえるとする大臣もいる。
衆議院の解散は目に見えているが、新総理と新閣僚が連携して混迷する日本丸の水先案内人になってもらいたい。

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