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蚕糸記念館(6)

2010年06月23日 08時54分07秒 | 日記
蚕室を暖めるために籾殻(もみがら)を使用することがある。
なるべく安い費用でまかなうのが商売の鉄則、いわゆる経費の節減を図るというもの
この円錐(えんすい)に似た穴だらけのブリキの筒は、もみ殻の着火を助ける簡単な道具で、どこの家にも1つぐらいはあった気がする

次ぎに登場するのはまぶしを織る道具です

まあ、手動の毛糸編み機みたいな物です
現在の飼育方法は広い場所で行い、桑の与え方も大ざっぱになって作業がしやすくなった。
それまでは住居部分に木の枠を作り、このような竹で編んだカゴを置いて、その上に油紙などを敷いて飼っていた

蚕を飼っている期間中は、家族の居場所が極端に狭くなり、オーバーな言い方をすれば折り重なって寝る状態で、子供部屋などは考えも及ばなかった時代です。

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