転落防止（１）

秋口になると毎年 鴨 （カモ）がやって来る沼がある。
食われたくって来る訳ではありません
鴨料理が好きな人はよだれが出る光景でしょうが、近くには人家が多い
ので猟銃は使えない。
どうしても食いたい人は、 沼に飛び込んで 手づかみにするしかないが
道路を歩いただけでも飛び立ってしまう。
捕まえないって言うのに日本語が分からないらしい
ギャーギャーとわめきながら逃げる



どうせ仲良くなれないならと写真を撮ってやった。
建物が湖面に映るほどの無風状態だった。
沼だから湖面とは言わないのだろうが、単に水面でいいのかなあ
日頃はペットボトルやビニール類、 その他のゴミが浮いているが、 雨が
降ると下流に流れて行き、やがては流れ出しに張ってある網に引っ掛か
る仕組みになっている。
それを誰が掃除するのかは知りません。
ゴミは直接沼に捨てなくても、上流の側溝を伝わって流れ込む事も多い
ようです。
草を刈った



たまたま草を刈る準備をしているところへ出くわしたら、 子供が落ちな
いようにフェンスを張るのだと言う。
へえ、子供が通るのを見たことはないが・・・
それに、この辺に子供はほとんどいない。
普段は草ぼうぼうなので、人間が通れる状態ではない。
草を刈っても、草の実がズボンに張り付き、下手をすればズボンを捨て
る羽目になる。
ここは、道と言うより沼の管理道路だと思うが・・・
今回は片側だけの工事だと言う。
草刈り完了後



とりあえず、鉄骨の支柱を埋め込むコンクリートの沓石（くついし）が運び
込まれた。
タワーは、鯉を飼っていた頃の飼料入れで、自動給餌器を使っていた。
地域の役員が撤去の申し入れをしても、養鯉業から手を引いた現在で
は、なかなか応じてもらえないらしい。

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